短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

3連休第1弾終了。

まずは、9月3連休の第1弾が終わりました。

わが町では食のイベント「北の恵食べマルシェ2018」がこの3日間行われました。今年で9回目の開催でした。

北海道の地震被害で開催が危ぶまれることもなく、盛大だったようです。

「今年も出店するから顔見せてよ~」的なことを何か所からいただきましたが、人と会うのも、話をするのも億劫で一切イベント会場にはいきませんでした。おまけに、妻は仕事と親の入院でそれどころではなかった。もともと妻が行けなければ行きません。それよりなにより、体調悪くてね。

私は、間違いなくうちの上司に風邪をうつされたんです。

先週うちの上司は風邪をひき、ゲホゲホ、ゴホンゴホンとやっており、「ひどいから帰ったらいいわ」といっても、休まず仕事をしやがりました。

こっちはべつに上司の体の心配なんてしているわけではなく、オレたち事務所のメンバーに風邪をまき散らさないでほしいだけだった。

3連休楽しみのある、パートのオバサンは、「風邪うつりたくないので早退します」といって、金曜日さっさと帰った。上司にいきなり棘のある物言いで早退して、上司は体調悪いうえ、さらに不機嫌になり、残されたメンバーはいい迷惑だった。それにしてもあのオバサン、すげ~。よく言えるなそんな正直なこと。

とにかく3連休の初日からのどが痛くてたまらない。絶不調。ほとんど家で本を読んでいました。それはそれで、よかったですよ。普段読む時間がそんなにとれないので、じっくり読めました。

SNSでは、イベント様子がどんどん流れてきておりましたが、皆さんそんなに楽しいのでしょうか?

いや、そりゃ楽しいでしょ。ビール片手に楽しそうですから。

楽しければそれでいいんですよ。

でも、一般的にSNS界隈には少なからずバカがいてね。

楽しいと思われるために頑張るなんてこと、してないよね。いや、してもイイけど。

楽しいのではなく、楽しいと思われるために、億劫でも出向いて、はしゃいで、自撮りして、そんなことしてもねえ。

3連休、どこにも行かなくても、誰とも合わなくても、遊ばなくても、不幸ってことでもないからね。

誰も、そんなに人のことなんて気にしてないですから。

また、来週の3連休、それぞれお幸せに。

ありがたみ

普段の日常のありがたみを感じますね。

まだまだ停電の地区がある北海道。

3日も停電が続いたら、オレなら気が狂うねきっと。

でも北海道全域が復旧すのに1週間以上かかるらしい。

早くすべて元に戻るのを祈るばかりです。

 

電気のありがたみ

水道のありがたみ

トイレのありがたみ

スマホ・携帯のありがたみ

お風呂、シャワーのありがたみ

ガソリンのありがたみ

コンビニのありがたみ

テレビのありがたみ

食べ物のありがたみ

灯りのありがたみ

道路のありがたみ

 

命のありがたみ

 

普段考えなかったありがたみ。まだまだいっぱいある。

「ママ閉店」べつに育児放棄じゃないから

『男の「彼女欲しい」は砂漠で水を探してる状態、女の「彼氏欲しい」は自販機前で迷ってる状態』という上手いたとえ話を聞いた。

誰が言ったかは知らんけど。

でも、仕事関係で知り合いの自他ともに認める美人でドSのK子さんは、どれにしようか自販機前で迷ってるうちに、自販機が売り切れになってしまい、いまだに独身である。

で、違う自販機に行ったら、つり銭切れで、別の自販機に行ったら、自販機荒らしに壊されていたのかもしれない。いまだに独身である。

私の周りを見る限り、意外と、美人は独身が多い。 

結婚がすべてとは言わないけれど、やはり結婚はいいと思いますよ。

まあ、その中で最近「ママ閉店」がツイッターで炎上しておりましたね。

家事に子育て、ママは毎日大変ですよ。「ママ廃業」、「ママ夜逃げ」じゃ困るけど、休んでいいですよ。そのときは「パパ開店」すればいいんですから。

まあ、ちょっと休みたい気持ちを書いたんだと思うけど、それをわけのわからんヤツが、すぐネグレクトだの、育児放棄だのとぶちかます世界だもんね。困ったもんだツイッターも。

うちはね、ママも働いてるんで、家事は分担してやるようにしてますが、どうしてもママへの負担が大きいと思っています。ダメおやじですので、ホント申し訳ない。いつも感謝でいっぱいです。

私の分担の一つ、食器洗いをしていると、なんか尿漏れしそうになるときがある。食器洗いしてると、尿漏れしそうになるオレは変なのかな。なんでだろう?女の人はそんなことないですか?ないよね。

自販機前で迷ってる話もありますが、結婚はイイもんですから、タイミングを逃さずに。

結婚すると、裸にエプロンでキッチンに立つ嫁のお尻をながめることができると思い込んでいたとです。

それがうまくいかず、自分で裸になりエプロンしていたところ、帰ってきた嫁に見つかったとです。

ヒロシです。。。。(古!)

ちびまる子ちゃんの「ゆめいっぱい」。今聴くと泣ける。ありがとうございました。

30年近く放送されている「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが亡くなったというニュースが全国を駆け抜けました。驚きました。

さくらももこさんと私は同年代です。

私が20代の下っ端サラリーマンのころ、「明日からまた仕事か~」と気分が落ち込む日曜日の夕方、偶然見たのが「ちびまる子ちゃん」。

昭和感がある、ほっこりするマンガ。懐かしく可笑しいマンガ。心が安らぎました。

その頃の私は、今の仕事に転職して間もないころで、新しい世界の仕事に自信もなく、不安を感じ、プレッシャーを感じていた頃です。

このマンガに人生が救われましたというのは大げさかもしれませんが、「ちびまる子ちゃん」をみて気分が変わったのを思い出します。それはまさに、さくらももこさんのおかげだったのだと、改めて思いました。

初代OPの「ゆめいっぱい」を聴くと涙が出そうです。ありがとうございました。

 

北海道の「焼きそば弁当」をおいしく食べるには

北海道には「やきそば弁当」がある。

「やきそば弁当」を食べたことありますか?意外とうまいんですよ。東京とかにはないんですか?北海道だけ?よく知らんけど。

ぺヤングとかUFOとか一平ちゃんとかいろいろありますけど、私はカップ焼きそばは「やきそば弁当」しか食べたことがありません。
一番おいしく食べる方法をこれから書きます。期待しないでください。

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まず晩ご飯を食べないで寝る。
次の日、朝ご飯を食べないで出勤する。
昼ごはんも食べない。飲まず食わずを頑張って貫く。まあ、水ぐらいは飲んでもいいが。

もう、ほとんど気が狂うくらい腹が減っている。仕事どころではない。
それでもなんとか1日乗り切って、仕事を終える。

車で帰宅途中、空腹のあまりめまいがしてくる。気を付けよう、あぶない。

腹が減り過ぎて、怒りがこみ上げてくる。

竹内まりやの「けんかをやめて」が車のラジオで流れてる。

ただでさえムカつく歌が、この空腹でなおさらむかつく。

改めて歌詞を聞くと、マジでムカつく。

何が私のために争わないでだ、この自意識過剰のブスが!

何がごめんなさいね、私のせいよだコラ!ふざけんなこのド・ブス!!

(ブスって、竹内まりあや河合奈保子のことではありません。仮想の誰かです)

このふざけた女を仮想し、ふざけんな!コラ~!と、一人車の中で大声だして怒鳴ると、少しすっきりしたりして、何とか家につく。

ポケットから鍵を取り出す。腹が減り過ぎて手から落ちる。しゃがんで拾うが、立ち上がるとよろめく。
やっと玄関で靴を脱ぎ部屋にたどり着いた。

部屋の明かりをつける。出かけたときと、そっくりそのままだ。違ってたら怖い。

最後に食事をしたのは昨日の昼飯なんだと思い返す。

よし!やきそば弁当食うぞ〜!

長い長い坂道を今登ったようだ。白いページの中に、柴田まゆみか!って、誰も知らんがな!

やかんに水をいれ、お湯を沸かす。早く沸くように3分の1ぐらい水を入れて、火にかける。

「やきそば弁当」の包装を破り、ふたを開ける。ソースとかやくをとりだす。

何でかやくというのか?爆発するのか?そんなことはどうでもいいい。

はやくお湯、沸いてくれ~!!

ちくしょ~!はやく沸け!!

壁におでこをぶつける。痛くない程度に軽く3・4回。

やっと、沸いた。

かやくを入れ、お湯を注ぐ。乾燥した麺のかすかな香りがする。

あと3分。

部屋に掛けてある時計を見た。中途半端なところに長針がある。ハッキリ3分とわかるところを指していない。

完璧な3分で、完璧な湯切りで、完璧な焼きそばを食べたいのだ。

それにしても長い。こんなに3分って長いのか~!!

 待ちきれない3分が経過した。

さあ、湯切りだ!

ステンレスの流し台にお湯を流す。

ふたを開けソースと青のりをかける。その香りに幸せの予感がする。予感が確信に変わっている。その場で、すぐ混ぜた。白い麺がソースの色に染まって行く。

「ボン!」

湯切りした流し台から突然音がした。

ビックリするやろ!!

ビックリしてやきぞばをひっくり返したらどないすんねん。関西弁になるわ。

まあ、そんな感じでめちゃくちゃ腹が減っているときに食べると格別に美味いはずです。

当たり前だろ!めちゃくちゃ腹減ってりゃ、なに食っても美味いに決まってるわ!

ということで、どうもすいません。だから期待しないでといったのに。

でも、いくら腹が減っていても、2個食べたら、具合悪くなるよ。

大阪桐蔭史上初2度目の春夏連覇!金足農業に全国が涙!

平成最後の夏の甲子園が記念すべき100回大会で、史上初の東北県勢の優勝か、それとも史上初の2度目の春夏連覇かというまるで野球の神様が仕組んだかのような決勝の対戦となりました。

多分、多くの野球ファンは、秋田県で生まれ育った子たちの公立校、金足農業の優勝を願っていたことと思います。

私も、秋田県とも金足農業とも何の義理もありませんが、今回は金足農業に勝ってほしかったですね。秋田県民の熱狂ぶりは、我が北海道の駒大苫小牧の初優勝の時を思い出す盛り上がりでした。

秋田のおばちゃんたちはみんな祈祷師になって金足農業を応援し、決勝進出を決めたときは、歓喜のあまり、多くのおばちゃんは軽く尿漏れしたかもしれません。

それにしても、大阪桐蔭はすごいです。2度も春夏連覇する高校なんてすご過ぎる。

選手たちも勝って当たり前のプレッシャーや血の出る努力があっての偉業なのだから、ホント心からおめでとうと言いたいです。素晴らしい、名実ともに日本一です。

第1回大会に秋田中が決勝に進出して以来、この100回目にして金足農業が秋田県勢2度目の決勝進出。これも野球の神様がそうさせたのかと思いつつ、なんとか東北勢初の優勝をホント期待しましたが、惜しくも準優勝。

横浜戦の8回ウラの逆転3ランホームラン、近江戦の逆転サヨナラツーランスクイズというミラクルな勝ち方が続き、エース吉田君の熱投があり、日本中を感動の渦に巻き込みました。国民的応援が金足農業の東北勢初優勝を期待しました。

しかし、ホントの現実世界というのはこういう結果なもんで、ハッピーエンドばかりが結末ではないのだ。

それでも、甲子園でホントに語り継がれるのは、その高校にどれだけの多くの拍手と涙が流れたかだ。特に秋田の皆さんには、忘れらえない夏、平成最後の甲子園になったと思います。準優勝、おめでとうございます。

ということで、日本中のサラリーマンが甲子園決勝戦が気になって、仕事中もスマホやパソコンで速報を見ていたと思います。この時ぐらい、いいよね。
でもそんなとき、仕事中なんだからそれはいけないと思いますなんてクソなことを言う野球に興味のない女と、金足農業の頑張りにウルウルしてる女のどっちが好きかといえば、そりゃ、おっぱいの大きい方だよ。

「エビデンス」とか言うよな

日本人なんだから、日本人らしくしろ!というつもりは毛頭ございません。

ただイラっとくるのが、いいふりこいてカタカナ語を使うやつだね。会話でも使うし、SNSでも使うんだ。

「エビデンス」とかいうんだよ、バカが。

カタカナ語を使っても違和感がない人なんてなかなかいないよ。それなのに、おまえが「エビデンス」とか言うな!って、心の中で叫びながら話聞いてることよくある。ブログやフェイスブックでも、それ日本語でよくね?ってことをわざわざカタカナ語にして、誰が見てもかっこつけてるよコイツってあるよね。「オマージュ」とか「アジェンダ」とか、わざわざ使うんだよ。

車を運転しているときは、FMラジオを聴いていることが多いが、カタカナ語をよく使うDJもいる。政治家でもいる。小池都知事とかね。何言ってるのかわからんもね。

最近、本部の会議で

「その事業をするのはいいが、問題はサステナビリティがどうのこうの・・・。」

何ビリティ?

何かかっこのいい、レベルの高いこと言ってる気でいるのだろうが、ちゃんと人に伝わるように話せっちゅうの!カタカナ語ちりばめて悦に入ってもらっても、何ともいかんともしがたい。

カタカナ語はかっこいいと思っているのだろが、薄っぺらい人はなおさら薄っぺらくなるので、ご利用は計画的に。

俺みたいなおっさんは、ほぼ日本語化しているカタカナ語なら別だが、言い慣れないカタカナ語なんて恥ずかしくていえないもんね。

カタカナ語でなくても、スタバの注文さえ言えないもん。

「ダークモカチップクリームフラペチーノ」なんて、おっさんがちゃんと言えるわけねえだろ!

だいたい、フラペチーノなんてへんてこりんなことば、おっさんは恥ずかしくて言えないね。聞き返されたらアウトだよ。2回は言えんよ。なんちゃらフラペチーノなんて。

指さして注文するしかないもんね。

そこでまた、サイズがくせもんだ。

おっさんはサイズと言えば、何でもかんでもS・M・Lだろと思っているが、スタバは

ショート・トール・グランデ・ベンティの4種類だ。

ベンティなんて言えない。ティと語尾につくのは避けるね俺は。ティとうまく言えても恥ずかしいし、テーになっても恥ずかしい。ベンテー。ベンティ。

イヤならくんなよ!て、スタバでバイトしている姪っ子に言われそうだ。

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ハズキルーペ買うしかないか

本をよく読むんですが、やはり字が小さくてね、トシだね。

ハズキルーペのCMの菊川怜の後ろ姿のお尻がいい。そのお尻の下敷きなるハズキルーペになりたいと思うオッサンです。

それにしてもクソ暑い夏が続く日本列島ですが、申し訳ないくらい北海道は過ごしやすい気温です。きょうも旭川市は30度に全然なりません。

その北海道も南北の甲子園代表が決まりました。

わが旭川から、北北海道代表として丸刈り禁止の旭川大高が9年ぶり8度目、南北海道からは小樽の北照高が5年ぶり4回目の出場を決めた。

私個人的には、南北海道からは駒大苫小牧に甲子園で大暴れしてほしかった。しかし、予想外の大差がついて甲子園への道は閉ざせた。残念だ。

あのマー君がいた時のような熱狂を再び味わいたいと思いながら10年以上たってしまったんだね。

夏の甲子園は私の人生の楽しみです。

いつも思うけど、青春の涙は美しい。そして、多くの名もなき高校の誰も注目すらしない予選のひと試合の中にこそ、涙と汗があるんだ。試合後のラストミーティング、涙で抱き合う親子の姿は赤の他人でありながら、毎年ホントに泣ける。おっさんは涙腺崩壊だ、毎年。

で、もう飲むわ。

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2年後のことなんかわからないのに、まさかの冷夏になるかもしれなにのに、東京オリンピックが暑くてどうなるの?ってのが、この酷暑で話題になっている。もちろん万全の対策が必要だが、限界があるよな。

どうせなら、屋外の競技は全部すごしやすい北海道でやればといっても、そういうわけにもいかず、じゃあ、旭川を東京に改名して東京オリンピックにすればといってもそうはいかない。

8月じゃなく前みたいに10月すればと言っても、アメリカの事情でそうもいかない。

なら、おっさんは水泳の池井里佳子の水着とは言わないが、水拭いたタオル、もらいたいです。

18の頃の友達に

「ずっと友達だよ」というかわりに みんで旅に出た。

というコピーを思い出した。

 

18のころ、4人で行った海水浴。

誰一人、車の免許も、車もない高校3年の夏休み。

汽車に乗り、一泊二日の旅行をしたことを「海の日」に思い出した。

べつに輝いていた青春でもなかったが、50過ぎのおっさんたちにはみんな18の時があった。

あの3人に会うことはもうない。1人は居場所がわかるが、会えないでいる。あと二人は、音信不通になり、どこにいるのかさえ分からない。

それぞれの人生がこの日まで続いていたなら、いつかどこかで4人で再会したい、が、その日は永遠に来ないだろうと感じている。

時の波に消えた、オー・マイ・フレンド、

今日はここへきて、同じ歌を歌ってくれ

一番最初に結婚したF君の時に余興で3人で歌ったチェッカーズの歌。ものすごく感動したのを覚えている。だって、F君も泣きそうだったもな。

 

 今見ても泣けるな。

夏が来れば思い出すわけではないが、遠い昔の思い出だ。

あ、まだ明るいじゃん!

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そう思いながら、飲み始めてしまった。

連休最終日の今日は、公園散歩、読書、佐藤錦と嫁の料理で、酔って候、柳ジョージです。

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話し変わるけど、

『肛門は日光を浴びたことがないので、元気が出ない時は肛門に日光浴をさせればいい。肛門に日光浴させようとした時点で既に元気だから大丈夫。』ってツイートを見て、妙に納得した。

で、本当に肛門の日光浴しようと思ったけど、公園じゃ捕まるので、家に帰ってやってみた。

気持ち良かったよ、というのはホントです。

道庁赤レンガ

午前10時頃までは、札幌に行くつもりはなかったのだが、「チョット行ってくるか〜」ということになった。それにはいろいろ理由はあってのことだが省略。

とりあえず昼飯。

利久で牛タン食べようかと思ったが、先月行ったので、赤クマ食堂に行く。数年ぶりの訪問で思い出したのは、エビフライにいきなりかじりつくとヤケドするという事。今回もヤケドして思い出した。

まあ、エビフライがデカイ以外は特にどうということもないカレーですよ。おっさんはエビフライだけでほぼ腹一杯という感じ。両隣のお客さんは中国か台湾の家族でした。

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目当ての用事を済ませ、道庁方面に行くと、テレビ局とラジオ局が赤レンガ前でイベントをしていた。よくわからないアーティストが歌っているが、さすがにプロの歌は上手いと思ったわ。アマとの差だ。

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それにしても明かるいうちからのビールはうまいもんだわ。たまらんね。

知らないアーティストのステージも、さすがに15分ほどで飽きる。なんか、お客さんに向かって「ノッてるかー!」「札幌はそんなもんじゃないだろ〜」みたいな投げかけ、うるせえな!って感じになってくる。無理やり、義務のように盛り上がるしかないというか、盛り上がってあげてるような空気感が、早々と、もういいわって感じになった。

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2杯飲んじゃったよ。札幌クラシックはうまい。

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で、つまらないステージを背に歩き出し、横断歩道を渡ると道庁赤レンガ。チョットわけもなく道庁赤レンガの中に入ってみた。はじめて入った。

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明治21年に建てられたこの歴史ある建物の中は、まさに時空を超える雰囲気があった。なんか、くら~っときた。あ、ビール飲んだからか。いや違う。

高い天井に、赤いジュータン。異常にでかい各部屋の扉。この扉のでかさを見るだけで価値ある。

アメリカ風ネオ・バロック様式のレンガ造り。

当時は、高層建築がほとんど無い時代なので、国内有数の大建築物だったのだ。

これほど優れた明治時代の洋風建築物は極めて希少で、昭和44年(1969年)3月、国から重要文化財の指定を受けた。

数々の展示物も興味深いものだが、この建物自体が圧巻で、すごい文化財だと改めて思った。

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昔ここで偉い人たちが会議をしていたテーブル。

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来場者のほとんどが外国人だった。

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 てっぺんに星があるの見えますか。この赤い星は「五稜星(五光星)」といい、開拓使を象徴するマークとして庁舎や製造品などに使われていた。これは北極星をデザインしたもので、札幌市のがっくり名所の時計台など、同時期に建てられた建物にもついてます。

まあ、とにかくすごい建物ですよ。3連休初日、思いがけない収穫だった。行って良かった!

それと、このトシで、女房と手をつないで歩くのも、いいもんだよ。

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