短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

カズオ・イシグロ「日の名残り」届く

読書の秋。

いや、わが町はもうすぐ冬です。初雪も降りました。今朝は今シーズン初の氷点下でした。

本が好きなんですが、読んでもホント忘れるんですよね。読んでも読んでも次から次と忘れてしまう。面白かった本だということは覚えているけど。せっかく読んだのにって思うんですよ。だから、なんでもいいから、これはと思うことがあれば、ノートに書いておくことですね。まず、そうしようと思いました。それでも忘れるからね。でも書かなかったら、読んでいた時間さえ無駄になる。消えてなくなるなら、無駄だよね。何でもいいからせめて心に響いたことを書きとめた方がいい。読んだって気になるより、何が残ったか。それが大事だですよね。言うまでもなく。

10冊急いで読んで、ほとんど忘れるくらいなら、1冊の本の一部分でも響いたことを書きとめた方がいい。読むペースが遅くなってもそれでいい。読むペースが早くても、忘れて何も残らないなら無駄でしょ。

毎週2・3冊買っては、読むのが追い付かず、いや、追いつかないことわかっていながら買うんだよね。そりゃ妻には怒られますよ。

ただね、自己啓発本はもう興味がないですね。いい年して自分探しをいつまでしてるんだ?いつ見つかるんだ?という人いますけどね。

自己啓発本なんてほとんどどれも書いていることは同じでしょ。ハゲにつける毛生えぐすりみたいなもんで、アレがダメならこれにしてみようって感じで次々手を出してもどれだけ役に立つのだか。 また新しい自己啓発本が出たら買ってしまうの繰り返し。

いろんな毛生えぐすりを買っても毛は生えてこないでしょ。それと同じ感じ。

読んでもけっこう忘れてしまう。全部スッカラカンに忘れるわけではないけど、これホントに自分の血となり肉となっているのかよくわからん。

で、みなさんは本を読んで、その本の内容をどれだけ覚えているもんですかね?

まあ、大事なことは本の内容を覚えていることじゃなく、読んで何を得られたかですよね。「得られた」と思ったことは、やっぱり私の場合、ノートに書くことにしました。とりあえず、それしか方法がない。

ただ、本を読んでも何も得られないこともあるし、途中で読むのをやめる本もいっぱいあるけど。

昨日やっと届きましたよ、この本。週末の楽しみにしようか。

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