本題の前にひとつ。
参議院なんて必要あるのか?
参議院って、衆議院と違って選挙の結果、政権交代するようなこともなく、首相も選べるわけでもない。
学校では二院制はチェック・アンド・バランスのためと教えられた気がするがどうだろうね。たとえば、衆参で過半数の政党がそれぞれ異なる「ねじれ現象」があれば重要な政策は決められないし、それとは逆に同じ政党が両院で過半数を占めていれば、同じ審議で同じ結果を繰り返すだけ。なんだろな~って普通思うよね。
被選挙権も参議院は30歳以上で衆議院は25歳以上というこの5歳差の意味もわからん。
まあ、だけど選挙には行ったよ。どうせ開票率0%で当確でる話だけど。
組織の上から、参議院「全国比例」はわかってるやろな!?という業界団体がいろいろあり、当然私も社会的にその渦の中にあり参議院選挙のたび公にはできないがいろいろあるのだ。仕事の立場上言えないことも多い。
お前らテープ回してないやろな。
本題に行くけどね、今回の政治の安定をいう与党とただ何でも反対の野党の不毛な選挙より、昨日の宮迫と亮の会見の方が国民の関心をごっそり持って行った感じだよね。
まあ、実際は宮迫らのウソがこじらせた元凶かもしれんが、宮迫らの話が真実ならば吉本興業のすさまじいパワハラぶりに、これはただで済ませられないと思ったね。企業による真実の隠蔽工作的なことも大問題といっていい。
亮の言葉は真実味がったよ。
「子供が正しいことを、本当に悪いことを謝ろうとしているのを止めるのが親ではないと思います」といったところが刺さりましたね。そりゃ不信感つのるよね。
とにかく会見を拒んでいた吉本興業の真相は、たぶんだが、吉本興業自体が反社会的勢力と関係があるからだと思う。それしか、宮迫らの会見をさせないとした理由が思い浮かばない。
吉本興業として致命的な事実の発覚を恐れたのではないかと勝手にオレは想像する。もし、本当にそういうアキレス腱があるなら、相当大きな影響が今後各方面で起きるし、会社がぶっ飛ぶぐらいの火種になることを恐れたのだろうと思う。
違うかもしれんけど。
そもそも書面での契約がない、下っ端芸人をクズ扱いのリアルジャイアンのような体質も潜在的な問題だし、大阪万博での吉本興業の重要な立ち位置がある以上、ここで大変なことが発覚するくらいなら、トカゲのしっぽ切りもやむなしとしたのだろう。組織を守るトップのありがちな反応として。宮迫たちも事実潔白でもないんだし。
でも、個人的な見解だか、宮迫ら、ここまで追いつめられるべき重罪だったのか?芸人だよ。芸を見せてなんぼで生きてんだよ。
理屈を言えば、詐欺集団がコンビニで買い物したら、そのコンビニは弁当売ったら責められるのか?人だまして手に入れたお金だから弁当売ったらダメってなるか?そんな話じゃないかもしれないけど、まるで殺人犯になったかのような亮の姿にそう感じたけどねオレは。
いずれにしても、吉本興業もすねに大きな傷がある気がするけど、明日の吉本興業の会見がどうなのかは見ものだよ。
こちらからは以上です。