人間どこでとんでもないことになるか分かったもんじゃありません。
日本中が騒然としたあおり運転事件。
そこに出てきた、ガラケー女。
そのガラケー女はコイツだとばかりネットに顔と名前をさらされた無実の女性。いま日本で一番ヒトチガイされたくない女、ガラケー女に間違えられたなんて晴天の霹靂どころか宇宙から飛んできた隕石に命中されたくらいありえない災難だ。あのようにSNSで犯人と並んで顔写真出されたら、たとえ善良な人でも、どんな笑顔でも、悪人に見えちゃうから困ったもんだ。
私はSNSに顔は出しません。よくその汚い顔出すよなって感じで、SNSで自撮りしまくる知り合いがいるが、全くその気が知れない。
本名も自分の顔もわけのわからない世界といってもいいネット上になんで全部出すのかね。自己承認欲求は誰でもあるだろうけど、何が目的だかよくわからん。
まあ、あるマーケティングセミナーでは、SNSで個性を出し自分の存在をアピールし、ファンを増やし、つながりで売る、うんぬんかんぬん。悪徳なセミナーではないけどあまりお勧めはできない。
このセミナーの塾生たちはSNSでガンガン自撮りして、たいして中身のないこと書きこんでは、情報発信して個性を出しているようである。その界隈のなかで「いいね」しあっている。
「これからJRで札幌行きます。(車窓をながめる自撮り写真)」。なんじゃそれ!だよね。
それに「いいね」を押す界隈。「〇〇さん、気をつけていってらっしゃーい」のコメント。これで商売繁盛となるのだろうか?まあ、なるかもしれませんので何とも言えませんが。義務のように「いいね」押すのも大変だと思います。
いろんなビジネスセミナーがあるから、当然いいのも悪いものあるだろうが、だいたい何十万円もするセミナー参加料とかつきものだからね。結構そういう塾生は大金払ってますよ。それで、目覚ましい成功を収めるなんて、宇宙から飛んできた隕石に命中されるくらいありえない話かもよ。
まあ、話はそれたけど、とんでもないことに巻き込まれないためには、SNSで名前や自分の顔だすのは、いかがなものか。思いもよらぬ濡れ衣とか誤解、不測の事態があるかもしれないので、ご利用は計画的に。