知り合いの銀行員に矢野聡(やのさとし)という人がいる。行員矢野聡。
いや、べつになんですけど、月日が経つのが早いと感じた時、誰でも思いつく言葉が光陰矢の如しなんで。
そんなことどうでもいいんですが、息子が4年間の大学生活を終え、4月から社会人になります。
今思うとホント、あっという間の4年間でした。
18年間おなじ屋根の下で暮らした息子が、札幌で初めて一人暮らしをすることになったのが4年前。その時も、あっという間に大学生になっちゃったって感じだった。
あの時、引っ越しが終わり、「じゃあ、がんばれよ」と声をかけ部屋を後にしたとき、妻とふたりして泣きそうになったことを思い出す。
今日は4年間暮らしたマンションの引越し。
ここから見る景色も今日で最後か。
4年間、よくがんばりました、息子。
本来なら4月から1カ月東京での研修からスタートするはずだった社会人1年目だったが、コロナの影響で研修は延期となり、いきなり配属先からスタートとなった。
全国組織の転勤族になるので、どこに配属になるのかと思ったが、幸い地元だったので、また今日から親子3人の生活が4ぶりに再開されることになりました。
次の転勤まで3、4年、また同じ屋根の下。嬉しいですね。まさか地元に配属とは思わなかったし。
とにかく4年って、あっという間。
東京オリンピックが中止になっても、4年なんてあっという間だから、またすぐオリンピックになるよ。ってそういう問題じゃない。すいません。
過ぎた4年は早いが、これからの4年は長い。
早く定年になりたい。4年後。
息子、4年間お世話になりました。
ありがとうございました。なんか泣ける。