短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

旭川 蜂屋のラーメンはどう?

昨日は楽しい酒を飲んで、今日は早朝から町内会の花壇の整備に二日酔いの中参加した。そんなひどい二日酔いではなかったが、声がかれていた。

わが町ではもうすぐ雪が降るんじゃないかというくらい朝の空気が冷たかった。モチロンギュがもうすぐ必要になるだろう。ということで、寒いし二日酔いだったけど町内会の行事に出ないのもいけないと思いまじめに参加しましたよ。

作業は1時間程度で終わり、帰宅しその後は午前中本を読んで過ごしました。

太宰治による未完小説『グッド・バイ』へのオマージュとして書かれた長編小説で、伊坂幸太郎『バイバイ、ブラックバード』(2013)の約3分の1を読み終えた。途中何度も居眠りをしながら。

なかなか面白い。ダメ人間を味わえる小説だ。繭美(まゆみ)という猛獣のような女が出てくる。

ダメ人間の話は面白い。かっこいいヒーローや美しい人の話ばかり見るのが人生じゃない。ダメ人間のダメ人生を見ることも時には必要なのだ。

ダメ人間といえば誰を思い浮かべるだろう?固有名詞を出すのはよそう。

私こそダメ人間である。

昼になり、ほぼ月イチにくるラーメン屋、「蜂屋」。麺がダメだとか文句を言いながら結局よく食べに来ちゃうのは、なぜだろう。やはり、この独特な味がやめられないのだ。

もともと、ここ蜂屋は蜂蜜入りのアイスクリーム屋から始まった。そして、ラーメンは、みそ・しお・しょうゆというモノではなく、今のしょうゆラーメンを「ラーメン」という単品しかなかった。

この濃い色はしょうゆの色ではなく、ここ特性の焦がしラードの色なのである。

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このように、しょうゆラーメンだが、スープはこんなに色が薄いのだ。

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しかし、このアジの煮干しを使った「動物系と魚介系のダブルスープ」の独特の味が多くの人を引き付け、多くの人を遠ざけた。それだけ、個性が際立つということだ。もう70年の歴史があるこの伝統のラーメン。これからもリピートしますよ、私は。

 本屋に行く途中、どうしてものどが渇いたので、自販機を見つけ車を止めてペットボトルのお茶を買った。

お金を投入。ガラガラ、と音がして2本出てきた。

えっ?なんで2本?ラッキー!

よし、もう一回買おう。また2本出てくるかもしれない。お金を投入。ガラッ。今度は出てこない。

なんじゃ?出てこんのかい!って思ったけど結局2本分のお金を入れて、2本手元にある。損はしてない。得もしてないが。

でもなんだか損をした気持ちになる。

2本出てきたところでやめていれば、1本得をしたのに。ってことで、まあいいや、お茶ごとごきに損をしていないのに損をした気になる私はダメ人間です。

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