短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

アナログは泣ける

正月休みで10日間ほど帰省していた息子が今日札幌に帰りました。

地元の成人式に出席し、友達と毎晩遅くまで遊びまくって帰りました。

今日は私も妻も仕事なので、早く家を出なければなりません。

昨日も遅くまで地元の友達と遊んでいた息子は当然まだ寝ています。札幌に帰る日ですが起こさず家を出ました。ちゃんと戸締りして札幌に帰るよう事前に話をしていました。

それでも心配な私は、「気を付けて帰るように」みたいな書置きを残して出勤しました。

今日何時頃帰ったのかはわからないが、夜7時半頃帰宅した私は、家の明かりが全部消えていたので「帰ったな」とわかりました。

妻より早く帰宅した私は、部屋の明かりをつけました。

テーブルの上に私の書いた書置きがそのままあり、その横にもう一枚、書置きがありました。

「20年間 育ててくれてありがとう。 これからもお元気で。」

と書いてあった。

それを見た瞬間、私の涙腺は崩壊。

普段はそんなそぶりも見せないくせに、そんなこと思っていたなんて。

泣ける。

帰ったあとの静かな部屋に残された書置きは、ジーンときた。

こういうアナログな書置きはラインより泣ける。「はじめてのおつかい」より泣ける。

本当にありがとうと言いたいのは父ちゃんの方だよ。

お前がいるから、父ちゃんも母ちゃんも幸せでいられるんだ。

お前のおかげで、父ちゃんになれたし、母ちゃんになれた。

父ちゃんと母ちゃんを幸せにしてくれたのは、お前なんだ。

ありがとう、息子。

これからもずっと、元気でいれば、ただそれだけでいい。

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