旭川の隣町に鷹栖町という町がある。
トマトジュース「オオカミの桃」が有名で、今年1月5日に南極点無補給単独徒歩到達に成功した冒険家、荻田泰永が住んでいる。
まあ、そんなことどうでもいい。いや、どうでもよくない。
今朝の北海道新聞。
鷹栖町の小学3年生、沓村くんが描いた「野球の仲間」が第41回子ども絵画コンクールで「銀賞」に輝き、3月から1か月間、パリのルーブル美術館で展示されるのだ。すごい!!
なんというか、涙が出そうな絵である。
私の息子も小学生のとき、野球少年団で頑張っていた。
この頃の純真無垢な子供たちの頑張る姿に何度感動し、何度涙したことか。
勝っては泣き、負けては泣き、あの頃を思い出させる絵である。
レギュラーも補欠もみんな仲良く、楽しく、屈託のない笑顔で、かわいくてしょうがない、そんな子供たちの姿を思い出した。
息子の練習の様子をグランドの陰でこっそり見ていたことを思い出した。
ノックでボールが上手く捕れず、泣きながら、それでも頑張ってノックを受けていた姿を見て、涙が止まらなかったことを思い出した。
だめだ、もう書けねえ。
思い出して、涙が出てきた。
そんな感動を思い出させてくれる素晴らしい絵だ。