北海道雨竜郡幌加内町は、そぼで有名な町で、なんとも穏やかです。
人口が1500人。
でも、アホみたいに縦長に広大な町で、日本で1・2を争う人口密度の低い町。
今日は町長・町議選の告示日ですが、この幌加内町も今日だけはちょっと賑やかとまでも行かないが、選挙カーの声が聞こえます。
これだけ穏やかな町では、なんか賑やかなんでしょうね。
そばの町ですが、人口も少ないこともあって、そばを食べれる店はほんの数えるほど。
その中でここ「八右エ門」は知る人ぞ知る人気店だ。
私は店主の人柄に惚れています。
地元産の選りすぐりの石臼挽き粉を使用した手打ちそば。
おススメは2色天もりそば。天ぷらと細打ちの2:8そばと太打ちの10割の田舎そばが一度に味わえる絶品なのだが、今日は「冷やしたぬき」にした。
店主が海老天をサービスしてくれた。
人のいない町だが、夏場、この店は行列ができる。
だって、美味いもね。
私は、もともとそばはあまり食べる方ではなく、麺類となればラーメン一辺倒です。毎週土日のどちらか、又は両日の昼はラーメンを食べるラーキチです。
ここ八右エ門のそば食べると、わざわざ休みの日に他のそば屋に行く気が起きない。
ラーメンは食べたいという欲求が沸き起こるけど、そばではふつう起きない。でも、ここのそばは別。
昨年の暮れからつい先日まで店主の奥さんのけがなどで休業していたが、4月5日に再開した。
店主も高齢なので再開を危ぶんでいたが、うれしい再開となり食べに来た次第です。
車を走らせてここまでくる価値のあるそばであるよ、八右エ門さんは。