短い雑記

オッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。

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音威子府美術工芸高校の誰もいない教室

昨日は仕事の関係で音威子府村に行きました。

9月のこの地で30度越えはまさに異常!

でも、このまま来年の春が来てもいいね私は。ビールがうまいし。冬だけは来ないでほしい。そういうと、冬だっていいことあるという凡庸なことを言う人がいるけど、1ミリも冬はいいことないので来ないでほしい!もちろん個人的見解です。

ところで、音威子府村。

何村って読むか知らない方もいると思うので書きます。オトイネップ村と読みます。

音威子府美術工芸高校の訪問は行程の一部でしが、ここしか心に残らなかった。

ここ音威子府村は、北海道で一番小さな村で、人口770人ぐらいです。都会のタワマン一棟に住んでる人数より少ない村。

そんな小さな村の美術工芸高校には全道、全国から生徒がくる。

いろいろ書きたいことは山ほどあるが、何と言ってもやはり創造だ。オリジナル、感性の表現、創造だけにある価値。自分が書き上げた、作り上げたこの世にひとつだけのもの。

名もない作家たちのアート展という感じの校舎。

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説明を受けたが、なんの絵画展だかわからんかったが、全国1位になった作品。この足が素晴らしい。

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この目がね。何か語りかけてるよね。

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これも現物見ると驚くほどうまい。

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これもなんだかの作品展で最高評価だった作品。なんだかの作品展でなくちゃんと覚えておけ、オレ!

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生徒の工具箱。

これは入学する前に材料だけ渡されて、自分で設計図の通り組み立てて入学するのだ。入学前の宿題のようなものだが、全員ちゃんと作ってくるとのこと。

この高校は全寮制で、地元の子は一人もいません。770人の村に中学生が何人いるのか知りませんが、その数少ない子のうちで芸術を目指す子はなかなかいません。まあそれが普通でしょうね。

札幌や東京、遠くは福岡、鹿児島からこの高校に入学してくる。

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1学年40人の小さな村の小さな高校。

教室は3つ。

日曜日なのでもちろん誰もいない。

誰もいない教室。

3年生が卒業したら、にぎやかだった3年生の教室から音が消え、もう誰もいなんのだと気づいたときの寂しさは、何とも言えないだろうね。