短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

雇用調整助成金はむずかしい。社会保険労務士に頼んだらどうでしょうか?

従業員の雇用を守りたい。こんなときは、雇用調整助成金。

教えて~くれたのはあなたでした♪

ミュージックストップ!

いくら説明を聞いてもよくわからないという事業主がほとんどで、実際、この助成金の利用は広がっていないと日経に出ていた。

緊急対応期間として6月30日まで、平時より書類は簡素化したというが、制度自体がむずかしいし、手間ひまがそんなに変わるわけではない。

官僚は「制度は作ってある。利用するかしないかは自己判断。」ということなのだろう。そりゃそうだ。

売上減少で資金繰りなど問題山積みで頭おかしくなりそうな事業主にそんなむずかしい制度を勉強し、申請までできる人は少ないと思う。

ハローワークの窓口で説明聞いても、結局ちんぷんかんぷんで要件を満たしているのかよくわからんで帰ってくるのがほとんだろう。

で、社会保険労務士というこの分野の専門家に申請を頼むことになるが、その社会保険労務士が二の足を踏んでいるようだ。

それは、事業主が整備しておかねばならない法定書類が大体の小規模事業者は整備が不十分で下手をすれば不正受給になりかねないということらしい。日経によれば。

官僚はもっと利用する側の立場に立った簡素な制度にして利用しやすくすればいいと思うけどね。利用しずらい素晴らしい制度をいくら作っても、利用されないのなら意味ないでしょって感じ。

実際この助成金の相談は12万件以上あるものの、実際に申請に至ったのは985件。たったの0・8%ほどだ。

確かにこの緊急対応期間は、数ある要件の中の一部を緩和したり撤廃したりしてます、助成率も上がってます。

でも、利用が広がってないのは、それでも難しいからでしょうね。

だからと言って、不正受給が横行するような緩すぎる制度であってはならないし。

まあ、世の中、お金をもらおうとすると書類は大変です。どんな補助金・助成金も要件を満たし書類を整備し申請をするのは大変。それは当たり前。

会社を経営するということは、法定に沿った書類整備等、当たり前のことを当たり前にやっていないとこういう時に困るんだね。

で、わかりやすい動画があるので見てください。

 

 だけど、それにしても緊急事態だから、雇用調整助成金じゃなく、困ってる労働者にもっとスピード感のある直接給付をできないものかと思うけどね。

まあ、とにかく今ある制度を利用できる人は利用したらいいと思います。

こちらからは以上です。

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