短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

松山英樹、マスターズ優勝!泣いたわ。

今日は朝から感動した。泣いた。

自分が生きているうちに日本人がマスターズを制するというとんでもない出来事が実現するとは。まさに夢のような出来事だ。日本人がまだ叶ってなかった大きな夢、マスターズ優勝がこの目で見れたのだ。

私たちは松山英樹の夢に乗っかっただけだが、日本の夢が実現した事は間違いない。歴史的な1日だ。いずれ学校の教科書にも載るだろう。

私から内閣総理大臣にかわり日本国を代表して、本当におめでとう、そしてありがとうと申し上げたい。

でも心配だった。3日目が終わってトップというのは絶好のチャンスであることは間違いないが、追われる立場は追うより何倍も精神的にキツイ。最終日の18番ホールが終わるまではどこで何が起きるかわからないのがゴルフだ。

思い出すのは1996年のグレッグ・ノーマンだ。

初日、コースレコードタイの「63」で飛び出したノーマン。その後も快調にスコアを伸ばし、3日目終了時点で2位のニック・ファルドに6打差をつけて首位を独走。

追うファルドは過去2度優勝の名選手。でも6打差もある。ここまで圧倒的なゴルフを見せていたノーマンの逃げ切りだと多くのファンは思っていた。しかし最終日ノーマンはボギーが先行しズルズルと崩れる。12番でダブルボギーをたたき、ついに逆転。終わってみれば、ファルドが、ノーマンに5打差をつけて3度目の優勝を決めた。

この1996年のノーマンの悲劇を思い出し、松山英樹は大丈夫かと心配した。特に初優勝を目の前にしたときのプレッシャーは計り知れないものだろう。それも、そんじょそこらの大会じゃないマスターズだし。日本人初だし、アジア人初だし。

15番ホールの池ポチャは血の気が引いた。見てていやなイメージしかわいてこない。5打差あったが、一気に差が縮まり流れが変われば止められなくなると心配した。さすがに簡単に優勝できるものではないと思った。見てる方も最高に苦しい場面だった。

でも、その苦しみを乗り越え見事優勝!解説の中島常幸も泣いていた。そりゃあ泣くよ。日本のゴルフ界のみならず、スポーツ界、いや日本中の夢であり悲願なのだから。

この歴史的初優勝を目撃できてホントに生きてることに感謝だ。

とにかく、松山英樹選手、そして日本中おめでとう。

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