今年50周年といえば、矢沢永吉、ビートたけし、郷ひろみ、松任谷由実、新日本プロレス、カップヌードル、モスバーガー、ビッグコミックオリジナル、などいろいろありますね。
私が10歳の時です。
そして私の大好きな映画も50周年です。
それは「ゴッドファーザー」です。
マリオ・プーゾのベストセラー小説の映画化。
ドン・コルレオーネ率いる一族の家族模様とファミリーが手がける恐ろしい組織犯罪の両方の間で巧みにストーリーを展開させながら、アメリカでの勢力争いを巡るシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰が描かれる。
アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバルらが名俳優としての地位を築いた作品。第45回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、脚色賞の3部門を獲得した。
なんと言ってもアル・パチーノがカッコイイ。めちゃくちゃカッコイイ。
当時32歳くらい。あの目ヂカラ。冷徹なオーラ。
ダイハードのブルース・ウィリスはアル・パチーノにあこがれて俳優になった。
男なら一度はあこがれるのがアル・パチーノだという説がどこかにあるだろうと思う。
主演はマーロン・ブランドだが、私はアル・パチーノが主演だと思っている。
いろいろ名シーンがあるが、映画会社社長を脅すシーンはヤバイ。
社長がベッドで目を覚ますと、ベッドの中が液体でヌルヌルしていることに気づく。それは大量の血だった。社長の愛馬の血で、切られた首がベッドの中に置かれていた。ウォルツは恐怖で絶叫する。
このシーンの馬の首は本物の馬の首で、その後動物保護団体から抗議を受けたとのこと。
私は何度も同じ映画を見る派で、数多くの作品を見ているわけではない。
ラーメンも気に入ったラーメン店に何度行くように、気に入った映画は何度も見るのだ。
続く「ゴットファザーpart2」は映画史上に残る最高傑作のひとつだ。
続編だが時系列がかなり複雑で、父を継承したマイケル・コルレオーネのその後を語ると同時に、若かりし頃の父ヴィトー・コルレオーネが力を手にして浮上していく様を丁寧に描き出している。
若かりし頃の父ヴィトー・コルレオーネを演じてるのがロバート・デ・ニーロ。
これもカッコいくてわや。
ちなみに私の好きな映画俳優ベスト4。