旭川にはいいところがある。
昨年、ホリエモンが旭川に講演に来た時、ここに立ち寄り、その美味さ、安さに感激した。
旭川の「馬場ホルモン」だ。
メニュー表なし。
生ビールなし。(瓶ビール)
それでほぼ連日満員御礼。
この歯ごたえのある部位が、たまらない。ホント最高~!
はやりの一言でいえば、
馬場ホル半端ないって。
この味、半端ないって。
ここは、ビール飲んで、それから焼酎にかえるといっても、グラスを変えてもらえないからね。
それでも全然イイのだ。
取り皿もないから、焼けたらノーバンで口に運ぶ。
お客さんが混んできて、バタバタしだすと女店主がだんだん怖くなる。
食べ終わったのに、いつまでも座って話していると
「もう、食べ終わたんでしょ!」と言われる。
それでも全然イイのだ。この店は。
この日は、女店主の機嫌はよく、終始笑顔でした。
とにかく焼けたら取り皿なしのノーバンでバクバク食うもんだから、あとで口の中がやられるね。あれる。それでも食いたい馬場ホルモン。
ホント部位によっては絶品なんだ。甘くてしょっぱくてジューシーで歯ごたえがたまらい。脾臓も美味い。
今公開されている映画「羊と鋼の森」は、ここ旭川でも撮影が行われた。
主人公の山崎賢人は、「馬場のホルモン」にハマって、何度か来たそうだ。
ここは旭川医大生がバイトしている。もう伝統的に旭川医大生がバイトしているらしく、医大祭の模擬売店では馬場ホルモンを食べれるとか。
店の斜め向かいに、旭川医大生が何人かで共同経営しているバーもある。行ったことはないが。
知り合いの息子が医大生で、映画の撮影期間中、山崎賢人が何度か来たといっていた。
声に出して「山崎賢人さんですか?」と聞いては迷惑だし、周りが騒いでも困るので、スマホに「山崎賢人さんですか?」と書いてこっそり見せたら、うなずいてくれたそうだ。
共演していた鈴木亮平はジンギスカンの「大黒屋」にハマっていたそうだ。
こんなに安くておいしい店があることを旭川の良さだと気づいていなんじゃないかとホリエモンが言っていた。
べつに何の義理もないし、どちらの方面からも頼まれたわけではございませんが、旭川にお越しの際は、馬場ホルモンをおススメします。