短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

人間ドックで胃のバリウム検査

年に一度の人間ドックに行きました。

一番イヤなのが胃のバリウム検査。

ふざけたことに、こんな検査してるのは先進国では日本ぐらいしかないようだ。

だいたい、日本の医者で胃の検査でバリウム飲むバカはいないとも聞いた。

がんを発見する精度も高くはないし、放射線のデメリットも大きいらしいよ。

胃のバリウム検査では何と胸部X線写真の150-300倍の被ばくがあるらしいのだ。一説によると、この被ばくで胃のバリウム検査が発癌する原因のひとつに挙げる専門家もいるという恐怖。ホンマかいな!?

私は専門家ではないで、この辺の詳しいことについてはよくわかりませんが、健康維持のために胃のバリウム検査を受けてがんになる。アホみたいな話じゃん。

バリウム検査は、まずはじめに飲まされる炭酸がくるしい。

「ゲップしないように。」といわれても、今にも出そうになる。この不快感はけっこうな拷問だ。

昔よりはマシならしいが、このバリウムが飲みずらい。こんなもん飲み物じゃないもんね。飲みずらいったらありゃしない。おまけに口元にこびりついて、間抜けな顔がなお間抜けになる。どんな美人でも間抜けになるよ。

それで、あっち向け、こっち向け、右だ、左だとぐるぐる回り、また気持ち悪くなる。おまけに今回のレントゲン技師は、滑舌が悪くてマイッタ。

「いぐむいてください。いだりみいてください~」そのうちこっちも、右・左がどっちだかわらんくなってくる。

レントゲン技師は滑舌の訓練しなさい。

そしてやっと終了後、下剤を飲む。バリウムをすみやかに出すように。

今まではすぐ下剤が効いてすぐ出たのだが、今回はなぜだか音沙汰がない。あれホントに下剤だったのだろうか?なんだか怖いな。このまま、お腹の中で固まってしまったらどうなるのだろう。ちょっと心配になるな。以前は、下剤が効き過ぎて、何回もトイレに行って、ひどい目にあった。

そしてバリウムのウンコは流れない。バリウムのウンコというか、バリウムだな。何日も流れないのよ。経験ないですか?みなさん。

そんなこんなでバリウム検査はイヤだ。

しかし、胃カメラもとんでもなくイヤだ。

数年前、バリウムではなく胃カメラでの検査を選択した。

口からではなく鼻からなら楽だよと友人から聞いていたけど、それも怖いので、鼻から用のカメラを口から飲んで検査した。鼻用は少し細いらしいので。

ところが大泣きした。

ゲフォ、ゲフォで、涙ボロボロの死ぬ思いした。この時、胃カメラはもう二度としないと決めた。あまりの苦しさに心臓が止まりそうになった。

涙の数だけ強くなれるよと言われても、胃カメラはもうごめんだ。アスファルトに咲く花なんて見たことないし。

胃カメラも、バリウムも、もうイヤだ。

来年から人間ドックはやめた!と今は言っておく。

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ということで、今日明日は忘年会でまちがにぎわうことでしょう。

私は下剤を飲んでいますので、酔っぱらってバリウムウンコを漏らさないように気をつけます。

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