短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

こんにちは、ブログ読者の皆さん。今日は、沢田研二さんの伝記「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」を読んだ感想をシェアしたいと思います。

 

この本は、島﨑今日子さんが書いたもので、沢田さんの幼少期から現在までの人生を追っています。沢田さんは、日本の歌謡界のレジェンドとして知られていますが、この本では、彼の音楽だけでなく、彼の人間性や恋愛にも触れています。特に、彼の最愛の妻であったジュリー・アン・ハミルトンさんとの出会いから別れまでのエピソードは、涙なしには読めません。

この本は、沢田さんのファンであればもちろん必読ですが、そうでなくても楽しめると思います。沢田さんの音楽は、時代を超えて多くの人々に影響を与えてきましたが、この本を読むと、彼の音楽に込められた想いやメッセージがより深く理解できると思います。また、沢田さんの人生は、波乱万丈という言葉では言い尽くせないほど壮絶なものでしたが、その中でも彼は常に自分らしく生きてきました。その姿勢は、私たちにも多くのことを教えてくれると思います。

この本は、約500ページとかなり分厚いですが、島﨑さんの文章はとても読みやすくて引き込まれます。島﨑さんは、沢田さんと親交がある方なので、彼の素顔やエピソードを生き生きと描いています。また、この本には多くの写真も掲載されていて、沢田さんの魅力をより感じることができます。私はこの本を一気に読んでしまいましたが、読み終わった後は、沢田さんの音楽を聴き直したくなりました。

「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」は、沢田研二さんという人間と音楽家を知るための貴重な一冊だと思います。私はこの本を読んで、沢田さんに対する尊敬と感謝の気持ちがさらに強くなりました。皆さんもぜひ読んでみてください。ではまた。

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