第1の幻想:世間体と他人の評価
- 君は世間体という名の目に見えない牢屋に自分から入ってはいないでしょうか。
- 他人を評価に怯えて自分の信念を曲げること、それこそが私にとっては人生最大の恥だったのです。
- 君を支えてくれるのは世間の評価でしょうか。違います。最後に君を支えるのは世間にどう思われようと自分で選び、自分で決めてきたという覚悟だけなのです。
- 60を過ぎて振り返ればあれほど恐れていた世間の目など実態のない幻だったのです。
- 他人のは物差しで自分を測るべきではありません。君が信じる道をいくべきです。
第2の幻想:過去の失敗への執着
- いつまでもその失敗を引きずり暗い顔で俯き続けるのはもはや反省ではありません。それは単なる怠慢です。
- 過去の被害者でいることは実は一番楽だからです。
- 君にとって過去の失敗は挑戦を阻む壁ではなく、君が今挑戦しないことを正当化するための都合の良い盾になっているのです。
- 失敗は恥ではありません。失敗を言い訳にし、そこから何も学ばないことこそが本当の恥なのです。
- 過去の失敗は引きずる重荷ではありません。君が今日から前に進むための最高の燃料になるのです。
第3の幻想:他人との比較と嫉妬
- 我々は(他人の人生の1番輝いている切り取られた部分、すなわち最大瞬間風速を)見て自分の24時間と比べてしまうのです。なんとおろかなことでしょう。
- 魚が空を飛ぶ鳥を見てなぜ自分は飛べないんだと嘆いてどうするのですか。
- 比べるべき相手がいるとすればそれは昨日の自分だけです。
- 他人と自分を比べることなどどうでも良かったです。
- 君は君の土俵で君だけのは花を咲かせればいいのです。
第4の幻想:完璧な準備という名の停滞
- はっきり言います。完璧なタイミングなんて永遠に来ません。
- 船は港に止まってるために作られたのでしょうか。違います。
- 机上の完璧な計画など現実では何の役にも立たない。行動することからしか本当の学びは得られない。
- 不完全でいい、泥臭くていい、かっこ悪くてもいい。
- いつかやるは永遠にやらない。明日やろうはバカ野郎です。
最後の幻想:自分を嫌う人間の時間
- 自分を理解しない人間や自分を嫌う人間に振り回されるその無駄な時間です。
- 自分を嫌う人間やその無駄な時間に振り回されることは、人生の最大の無駄遣いです。
- 八方美人へ誰からも深くは好かれない。
- 本当へ恐れるべきは敵ができることではありません。敵も味方もいない誰の記憶にも残らない無色透明な人間として人生を終えること。
- 君の価値を理解しない人間に使う時間は1秒たりともありません。
人生後半戦の覚悟(総括)
- 人生の後半戦は、何を新しく足すかではありません。むしろ何を捨てるかです。
- 他人 の 人生 を 生きる な。己 の 信念 に 順じろ。