ホリエモンが旭川に来ました。
昨日土曜日は旭川市民文化会館で、北海道の印刷業界の招きで講演会がありました。
たまたま知り合いが印刷業界にいたので、チケットをもらうことができたので行きました。
ホリエモンは3月にも旭川にスノーボードをやりに来ました。その時は、旭川の生姜ラーメンで有名な「みづの」や、「馬場のホルモン」という焼き肉屋。「ぎんねこ」という焼き鳥屋などに行ったとのことです。孤独のグルメの正月特版で旭川を舞台にしたときの居酒屋「独酌三四郎」にも行ったそうです。まあ、ちょっとローカルな話なので旭川以外の人はあまり知らない店だと思いますが、ホリエモンは絶賛してました。
ホリエモンは、地方に行くたびにタクシーの運転手に地元のおすすめの飲食店を訪ねるのですが、そうすると大体がその町でも高級な部類の日本料理の店だとか、庶民的でない地元の王者クラスを紹介するんだって。しかし、ホリエモンがホントに行ってみたいのは、地元の人が普段気軽行くおいしい店なのだ。
旭川いえば「馬場のホルモン」なんて最高だったようですよ。なんとってもこのコスパでこの満足感が東京になんてないと言ってました。この店やおいしいラーメンだけでも旭川をもっと人が来る街にできるだずだと言ってました。
私も「馬場のホルモン」に行ったことありますけど、七輪で焼くホルモンはどんな高級肉料理よりも泣ける。七輪の煙でも泣ける。ホント泣けるほど美味くて泣けるほど安い。焼肉臭くなるけどね。メニュー表なんてないからね。食い物は、このホルモンしかないから。
「馬場のホルモン」の創業者はもう亡くなって、代が変わってますが変わらないスタイルで市民から愛されてます。
先代が亡くなった時は、いち焼肉屋の店主としては異例中の異例な葬儀で、旭川の政治経済のそうそうたるメンバーが参列し、別れを惜しんだのは地元では有名な伝説でもある。
講演会の内容は詳しくは書けませんけど、髪を短く切って、夏らしい感じで見た目ちょっと太った感じでだった。実に中身のあった講演でした。
見て思ったのは、やっぱり頭がいい。シンプルに物事をとらえ、本質的なんですよなんでも。
地域振興にしても、企業の発展にしてもやはりこの人ならではの視点があって、それは聞くに値する内容でした。
印象に残ったのは「オープンイノベーション」ですね。インターネットの今の時代は情報それ自体には意味はないという持論はホリエモンならではだと思ったが、よく聞くと当たり前のことで、世の中に公開することで、世界中の知能が、寄ってたかって改良を競ってするのだ、それが発展につながるというようなことをいってるのでわかりやすい話だ。
あとクラウドファンディングとかいろいろ言ってましたが、要は行動あるのみということです。
なんやかんや言われるホリエモンですがね、講演を聞いて、ホリエモンの有料メルマガを登録することにしました。
役に立たないビジネス本を何冊も買うより、よっぽどホリエモンのメルマガの方がコスパに優れてますよ。
あと、もうみなさんご存知だと思いますが「多動力」という本がアマゾンでも1位になり売れてます。この本についても、一番大切な時間を無駄にしないように短時間で読めるように書いたと言ってました。確かにあっという間に読めますよ。一気読みできます。
その中の「永遠の3歳児たれ」という記述があります。好奇心を失うなということです。
「永遠の3歳児たれ」か~。50歳過ぎのおっさんにいわれてもな~。
でも、3歳児のようにごはんこぼしていつも妻にしかられてるよ。