短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

エモーションズ 『ベスト・オブ・マイ・ラヴ』

 

エモーションズの代表曲といえば、『ベスト・オブ・マイ・ラヴ』でしょう。この曲は、1977年にリリースされたアルバム『Rejoice』に収録されています。エモーションズは、シカゴ出身の三姉妹で構成されたR&Bグループで、1970年代に人気を博しました。『ベスト・オブ・マイ・ラヴ』は、エモーションズの最大のヒット曲で、ビルボードチャートで1位を獲得し、グラミー賞を受賞しました。

この曲の魅力は、何といってもエモーションズの美しいハーモニーと歌声です。三姉妹の声は、高音から低音まで幅広く、感情豊かに歌います。特にサビの部分では、高い声で「You're the best of my love」と繰り返し歌い上げます。このフレーズは、愛する人への感謝と尊敬を表しています。また、この曲は、有名なプロデューサーであるマーヴィン・ゲイの弟であるレオン・ウェアとアース・ウィンド・アンド・ファイアーのリーダーであるモーリス・ホワイトが共同で作詞作曲しました。彼らの才能が、エモーションズの歌唱力を引き出しています。

『ベスト・オブ・マイ・ラヴ』は、R&Bの名曲として今でも多くの人に愛されています。この曲を聴くと、心が温かくなります。エモーションズの素晴らしい歌声とメロディーに酔いしれてください。

 

イースタン・ギャング 『マジック・アイズ』

 

イースタン・ギャングのアルバム『マジック・アイズ』は、1977年に発売されたジャズ・ファンクの名作です。このアルバムは、日本のジャズ・シーンにおいて画期的な作品として評価されており、そのサウンドは現代のリスナーにも魅力的に響きます。『マジック・アイズ』は、イースタン・ギャングのメンバーである佐藤博、松原正樹、田中清司、山木秀夫の4人が、アメリカのスタジオで録音したものです。彼らは、当時の最先端の機材や技術を駆使して、緻密で洗練されたサウンドを作り上げました。アルバムに収録されている8曲は、すべてオリジナル曲であり、ジャズ・ファンクの基本的な要素であるグルーヴやメロディに加えて、さまざまな音楽的な要素が織り込まれています。例えば、タイトル曲の「マジック・アイズ」は、シンセサイザーの効果音やボーカルのコーラスが印象的な曲であり、ディスコやエレクトロニック・ミュージックに通じる雰囲気を持っています。また、「ミスティック・モーニング」は、フルートやピアノの美しい旋律が展開されるバラードであり、クラシックやニューエイジに影響を受けた曲です。このように、『マジック・アイズ』は、イースタン・ギャングの音楽的な探求心や多彩な表現力を感じさせるアルバムです。ジャズ・ファンクのファンはもちろん、幅広い音楽好きにおすすめしたい作品です。

 

アレサ・フランクリン 『ゲット・イット・ライト』

アレサ・フランクリンの1983年のアルバム『ゲット・イット・ライト』は、彼女のキャリアの中でも特に注目に値する作品です。このアルバムは、レジェンドのライオネル・リッチーとのコラボレーションによって生まれたもので、彼女のソウルフルなボーカルと彼のポップセンスが見事に融合しています。アルバムのタイトル曲は、アレサの力強く情熱的な歌声が際立つダンスナンバーで、リッチーのプロデュースとアレンジが効果的に働いています。他にも、『エヴリ・ガール』や『ベター・フレンズ・ザン・ラヴァーズ』などのバラードでは、アレサの感情豊かな表現力が光ります。このアルバムは、アレサが80年代に入ってもなお、音楽界における女王であることを証明した名盤と言えるでしょう。

 

アフター・ザ・ファイヤー 『秘密警察』

 

アフター・ザ・ファイヤー 『秘密警察』のレビュー

アフター・ザ・ファイヤーは、イギリスのロックバンドで、1970年代から1980年代にかけて活動していました。彼らの代表曲は、ファルコのカバーで有名な『Der Kommissar』ですが、その原曲は彼らの1982年のアルバム『秘密警察』に収録されています。このアルバムは、当時の政治的な緊張や社会的な不安を反映した、シンセポップとニューウェーブの要素を取り入れた作品です。今回は、このアルバムの魅力について紹介したいと思います。

まず、アルバムのオープニングを飾る『Der Kommissar』は、ドイツ語と英語が混ざった歌詞で、東西冷戦下のベルリンを舞台にした物語を描いています。秘密警察に追われる若者たちの姿を、切なくも力強く歌っています。シンセサイザーとギターの組み合わせが効果的で、緊迫感と躍動感を感じさせます。この曲は、後にファルコやローラ・ブラニガンなどにカバーされましたが、オリジナルの魅力はやはり別格だと思います。

次に、『Dancing in the Shadows』は、ダンスフロアで踊る人々の様子を描いた曲ですが、その裏には核戦争の恐怖が潜んでいます。歌詞には、「We're dancing in the shadows / Waiting for the bomb to drop」という一節があります。この曲は、1983年にシングルカットされてヒットしましたが、その年はNATOとソ連の間で核ミサイルの配備問題が激化した年でもありました。ダンスミュージックとしても楽しめる曲ですが、当時の世相を反映したメッセージも含まれています。

また、『Laser Love』は、恋人との別れを嘆く曲ですが、その背景には宇宙開発競争やスターウォーズ計画などがあります。歌詞には、「You're a laser love / You're a beam of light / You're a star in the night」という一節があります。この曲は、1979年にシングルカットされてヒットしましたが、その年はNASAがスペースシャトルの初飛行を行った年でもありました。恋愛ソングとしても感動的な曲ですが、科学技術の進歩と人間の感情の乖離もテーマになっています。

最後に、『One Rule for You』は、宗教的な狂信者や政治的な権力者を批判する曲です。歌詞には、「One rule for you / One rule for me / One rule for the whole world to see」という一節があります。この曲は、1980年にシングルカットされてヒットしましたが、その年はイラン革命やポーランドの連帯運動などが起こった年でもありました。社会正義や自由を訴える曲ですが、バンド自身もキリスト教徒であることを公言していました。信仰と政治の関係について考えさせられる曲です。

以上、アフター・ザ・ファイヤーの『秘密警察』のレビューでした。このアルバムは、1980年代の音楽と社会の動向を象徴する作品だと思います。シンセポップやニューウェーブのファンはもちろん、歴史や政治に興味のある方にもおすすめです。ぜひ、一度聴いてみてください。

 

アヴェレイジ・ホワイト・バンド 『ピック・アップ・ザ・ピーセズ』

 

アヴェレイジ・ホワイト・バンドの代表曲として知られる『ピック・アップ・ザ・ピーセズ』は、1974年に発表されたファンクの名曲です。この曲は、イギリス出身の白人バンドがアメリカの黒人音楽に挑戦したという意欲作で、当時の音楽シーンに衝撃を与えました。曲の特徴は、疾走感あふれるホーンセクションとタイトなリズム隊の絶妙なコラボレーションです。サックスのソロやギターのカッティングも印象的で、聴く者を踊らせる魅力があります。この曲は、全米チャートで1位を獲得するなど、世界的なヒットとなりました。アヴェレイジ・ホワイト・バンドは、この曲をきっかけにファンク界の重鎮として認められるようになりました。『ピック・アップ・ザ・ピーセズ』は、ファンクの歴史に残る名曲であり、今でも多くの人に愛されています。

ボズ・スキャッグス 『ジョジョ』

 

ボズ・スキャッグスの『ジョジョ』は、1980年にリリースされた彼の7枚目のスタジオ・アルバムである。このアルバムは、スキャッグスの音楽的な多様性と実験性を示すもので、ロック、ジャズ、R&B、ソウルなどの要素を取り入れた洗練されたポップ・サウンドを展開している。アルバムのタイトル曲は、スキャッグスの代表曲のひとつとなり、ビルボード・ホット100で17位に達した。他にも、「ブレイクダウン・デッド・アヘッド」や「サイモン・シモンズ」などの注目曲が収録されている。

『ジョジョ』は、スキャッグスのキャリアの中でも最高傑作と評されることが多いアルバムである。彼の歌声は、力強さと感情表現のバランスが絶妙であり、曲によってさまざまなニュアンスを与えている。また、彼のギター・プレイも見事であり、テクニックとセンスが光るソロやリフが聴きどころとなっている。さらに、彼は優れたソングライターでもあり、自身で作詞作曲した8曲中7曲をこのアルバムに収録している。彼の作品は、人間の葛藤や愛情、孤独や希望などをテーマにしており、聴く者に深い共感や感動を与える。

『ジョジョ』は、音楽的にも評価的にも成功を収めたアルバムである。このアルバムは、グラミー賞において最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされたほか、全米アルバム・チャートでは5位にランクインした。また、批評家からも高い評価を得ており、ローリング・ストーン誌は5つ星満点中4つ星を付けている。このアルバムは、スキャッグスの音楽的な才能と魅力を余すことなく表現した名盤であり、今なお多くのファンに愛されている。

ジュニア 『ママ・ユースト・トゥ・セイ』

 

ジュニアの『ママ・ユースト・トゥ・セイ』は、1982年にリリースされたソウル・ファンクの名曲です。この曲は、母親から受けた教えや励ましを歌った感動的なメッセージ・ソングで、ジュニアの甘く切ないヴォーカルと、ファンキーなベースラインやシンセサイザーのサウンドが印象的です。この曲は、全米ビルボードチャートで最高2位、全英シングルチャートで最高7位を記録し、ジュニアの代表曲となりました。また、スティーヴィー・ワンダーがプロデュースしたリミックス・ヴァージョンも存在し、こちらも高い評価を得ました。

このブログでは、『ママ・ユースト・トゥ・セイ』の魅力について、以下の3つの観点からレビューしていきます。

- 歌詞の内容とメッセージ
- 音楽的な特徴と影響
- ジュニアのパフォーマンスとキャリア

## 歌詞の内容とメッセージ

『ママ・ユースト・トゥ・セイ』は、ジュニアが自身の母親から受けた教えや励ましを歌った曲です。歌詞には、母親が子供に語りかけるように、「自分の夢を追いかけること」「人生を楽しむこと」「自分らしくあること」などのメッセージが込められています。例えば、以下のようなフレーズがあります。

- 「ママは言ってた 夢を見ることは大切だって」
- 「ママは言ってた 人生は一度きりだから楽しめって」
- 「ママは言ってた 自分に正直でいることが大事だって」

これらのメッセージは、ジュニアが母親から受けた愛情や教育の賜物であり、彼が音楽家として成長する上での指針となったものです。また、これらのメッセージは、聴く人にも共感や感動を呼び起こす普遍的なものであり、多くの人々に勇気や希望を与えたと言えるでしょう。

## 音楽的な特徴と影響

『ママ・ユースト・トゥ・セイ』は、ソウル・ファンクというジャンルに属する曲です。ソウル・ファンクとは、1960年代後半から1970年代にかけて発展した黒人音楽の一種で、ソウルミュージックにファンクの要素を取り入れたものです。ファンクとは、強烈なリズム感やグルーヴ感を特徴とする音楽で、ジェームス・ブラウンやスライ&ザ・ファミリー・ストーンなどが代表的なアーティストです。

『ママ・ユースト・トゥ・セイ』では、ファンキーなベースラインやシンセサイザーのサウンドが際立っています。特にシンセサイザーは、当時最新鋭の技術であったフェアライトCMIという楽器を使用しており、様々な音色や効果音を駆使しています。例えば、曲の冒頭では、時計の針が動くような音が聞こえますが、これはフェアライトCMIで作られたものです。また、曲の中盤では、シンセサイザーが鳥の鳴き声や風の音などを模した音を奏でますが、これもフェアライトCMIの機能を利用したものです。これらの音は、歌詞の内容に合わせて、夢や自然や自由などのイメージを表現しています。

『ママ・ユースト・トゥ・セイ』は、ソウル・ファンクというジャンルに属しながらも、新しい技術や音楽的な工夫を取り入れて、独自の個性と魅力を発揮した曲です。この曲は、後に多くのアーティストに影響を与えたと言われています。例えば、マイケル・ジャクソンは、この曲を気に入っており、自身のアルバム『スリラー』に収録された『P.Y.T. (Pretty Young Thing)』という曲では、『ママ・ユースト・トゥ・セイ』と同じフェアライトCMIを使用しています。また、ジョージ・マイケルは、この曲をカバーしており、自身のアルバム『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス Vol.1』に収録された『ウェイティング・フォー・ザット・デイ』という曲では、『ママ・ユースト・トゥ・セイ』の一部をサンプリングしています。

## ジュニアのパフォーマンスとキャリア

『ママ・ユースト・トゥ・セイ』は、ジュニアの甘く切ないヴォーカルが際立つ曲です。ジュニアは、本名をノーマン・グリスビーといい、1957年にイギリスのロンドンで生まれました。彼は幼少期から音楽に興味を持ち、10代でプロとして活動し始めました。彼は当初、レゲエやダブといったジャマイカ系の音楽に傾倒していましたが、後にソウルやファンクといったアメリカ系の音楽に影響を受けました。彼は1980年にデビューし、1982年に『ママ・ユースト・トゥ・セイ』を含むアルバム『ジュニア』をリリースしました。このアルバムは大ヒットし、ジュニアは一躍スターダムに上り詰めました。

ジュニアはその後も活発に音楽活動を続けましたが、1980年代後半から1990年代にかけては商業的な成功に恵まれませんでした。彼は2000年代以降も音楽シーンに復帰しようとしましたが、やはり大きな注目を集めることはできませんでした。しかし、彼は決して諦めずに音楽への情熱を持ち続けました。彼は2019年に新作アルバム『Nothing But Love』をリリースしましたが、残念ながら2020年10月14日に亡くなりました。彼は63歳でした。

雪降るな!!いかがお過ごしですか?

また伝えします。

雪死ね!雪降るな!!

 

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ダン・ハートマン 『リライト・マイ・ファイアー』

ダン・ハートマンのディスコ・クラシック『リライト・マイ・ファイアー』は、1979年にリリースされた彼の3枚目のアルバムです。このアルバムは、ダンスフロアを熱くするエネルギッシュな曲と、ソウルフルなバラードをバランスよく収録しています。特にタイトル曲は、ダン・ハートマンの代表作として知られており、彼の友人であるローリング・ストーンズのミック・ジャガーがコーラスで参加しています。また、この曲は、後にディスコの女王ドナ・サマーがカバーして大ヒットさせました。『リライト・マイ・ファイアー』は、ダン・ハートマンの才能と魅力を存分に発揮した名盤と言えるでしょう。

アップタウン・ガール / ビリー・ジョエル

アップタウン・ガールは、ビリー・ジョエルの代表曲のひとつです。1983年にリリースされたアルバム「An Innocent Man」に収録されており、全米チャートで3位、全英チャートで1位を獲得しました。この曲は、ビリー・ジョエルが当時交際していたモデルのクリスティ・ブリンクリーにインスパイアされて作られたと言われています。歌詞は、下町育ちの男が高級な暮らしをする女性に恋をするというストーリーを描いています。

アップタウン・ガールは、ビリー・ジョエルの音楽的な変化を示す曲でもあります。彼はこのアルバムで、自分が影響を受けた1950年代や1960年代のポップスやドゥーワップのスタイルを取り入れました。この曲は、特にフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズのようなグループにオマージュを捧げています。高音のボーカルやコーラス、明るいメロディーなどがその特徴です。

アップタウン・ガールは、今でも多くの人に愛される名曲です。ビリー・ジョエルはこの曲をライブで頻繁に演奏しており、観客と一緒に歌うこともあります。また、この曲は多くのアーティストにカバーされており、その中でもウエストライフのバージョンが有名です。ウエストライフは2001年にこの曲をシングルとして発売し、全英チャートで1位を獲得しました。彼らはビリー・ジョエルのオリジナルに忠実なアレンジをしながらも、自分たちのポップなサウンドを加えました。

アップタウン・ガールは、ビリー・ジョエルの傑作と言えるでしょう。彼はこの曲で自分の恋愛や音楽への情熱を表現しました。また、彼はこの曲でポップスの歴史に敬意を表しました。この曲は、時代を超えて楽しめる普遍的な魅力を持っています。

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