朝の情報番組スッキリで上司と部下の価値観の違いをやっていた。
この価値観の違いを、若い世代もシニア世代も約7割があきらめているという結果が出た。
たぶんいつの時代も同じだと思う。
あきらめてないとやってられないよ。
ストレスを減らす方法として、どの世代もあきらめるという手段を使って、少しでもストレスを減らそうとしているのだ。まるで生存本能。
あきらめていてもストレスがたまるのに、わかり合おうなんてエネルギーの余力ないわ。そんなエネルギーの無駄遣いはさらにストレスを増やす。
若者はライフワークバランスを重視する傾向が強く、上司が休日にライン等で仕事の連絡を入れてくるのがいや。職場の飲み会も行きたくない。わかるわかる。
上司世代は、飲み会も仕事のうち、若い頃普通にパワハラ、残業、恫喝されて生きてきた。今の若者には叱り方も言葉を選んで気をつけなければならない。訴えられる。
まあ、だけど私も来年定年のおじさんだが、ライフワークバランス最重要で今どきの若者と同じだぞ。
飲食業の人には申し訳ないけど、私は仕事上の飲み会が大嫌い。
忘年会・新年会・親睦会・歓送迎会・わけのわからん飲み会や団体の会合、懇親会が全部中止になるコロナ禍の緊急事態宣言、まん延防止がまるでパラダイスだった。くだらない飲み会のない幸せ。飲みにケーションなんて言葉さえ嫌悪する派です。
休日のラインやメッセージなんかがくると完全無視だね。そんなもんが来ること自体ムカつく。今日は休日だ!
ひどいのは電話までしてくる始末。よほどのことが起きたのかと思って出たら、全く緊急でもない確認とか。露骨に迷惑だという声で対応するオレ。
だから当然、部下にそのようなことは一切しない。
まあ、とにかく、ストレスをためないためにはあきらめる、期待しない、理想を持たないが一番。
同僚、部下、上司、客や関係者、そのすべての人に期待しないのが一番で最強。
期待するから怒りがこみ上げたり、ガッカリしたりする。
理想を持つからそのギャップに苦しむ。
ネバーギブアップなんて時には必要だが、あきらめる方がよっぽどイイ結果になることも多い。あきらめなかったら、ストーカーになるし、パワハラになるし、多くの無駄をすることにもなる。
諦めことは何も悪いことじゃない。
そんなこというとすぐ誤解する人がいると思うけど、あきらめない姿が嫌いだとかがんばるなと言っているんじゃない。
スポーツだって、ビジネスだってあきらめない姿や逆転劇は誰だって感動するし、あきらめずに手に入れたものの価値は高い。
「心を燃やせ」と煉獄みたいなこともいうよ。
でも、日常のストレスとは別だから。
結局、何言ってるのかわからないじゃないですか!!とよく言われます。