平成最後の夏の甲子園が記念すべき100回大会で、史上初の東北県勢の優勝か、それとも史上初の2度目の春夏連覇かというまるで野球の神様が仕組んだかのような決勝の対戦となりました。
多分、多くの野球ファンは、秋田県で生まれ育った子たちの公立校、金足農業の優勝を願っていたことと思います。
私も、秋田県とも金足農業とも何の義理もありませんが、今回は金足農業に勝ってほしかったですね。秋田県民の熱狂ぶりは、我が北海道の駒大苫小牧の初優勝の時を思い出す盛り上がりでした。
秋田のおばちゃんたちはみんな祈祷師になって金足農業を応援し、決勝進出を決めたときは、歓喜のあまり、多くのおばちゃんは軽く尿漏れしたかもしれません。
それにしても、大阪桐蔭はすごいです。2度も春夏連覇する高校なんてすご過ぎる。
選手たちも勝って当たり前のプレッシャーや血の出る努力があっての偉業なのだから、ホント心からおめでとうと言いたいです。素晴らしい、名実ともに日本一です。
第1回大会に秋田中が決勝に進出して以来、この100回目にして金足農業が秋田県勢2度目の決勝進出。これも野球の神様がそうさせたのかと思いつつ、なんとか東北勢初の優勝をホント期待しましたが、惜しくも準優勝。
横浜戦の8回ウラの逆転3ランホームラン、近江戦の逆転サヨナラツーランスクイズというミラクルな勝ち方が続き、エース吉田君の熱投があり、日本中を感動の渦に巻き込みました。国民的応援が金足農業の東北勢初優勝を期待しました。
しかし、ホントの現実世界というのはこういう結果なもんで、ハッピーエンドばかりが結末ではないのだ。
それでも、甲子園でホントに語り継がれるのは、その高校にどれだけの多くの拍手と涙が流れたかだ。特に秋田の皆さんには、忘れらえない夏、平成最後の甲子園になったと思います。準優勝、おめでとうございます。
ということで、日本中のサラリーマンが甲子園決勝戦が気になって、仕事中もスマホやパソコンで速報を見ていたと思います。この時ぐらい、いいよね。
でもそんなとき、仕事中なんだからそれはいけないと思いますなんてクソなことを言う野球に興味のない女と、金足農業の頑張りにウルウルしてる女のどっちが好きかといえば、そりゃ、おっぱいの大きい方だよ。