短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

憧れを超えた侍たちを見て感動した

人生はお金が全てじゃない。

お金では買えないものがあると言います。

じゃあ、それを確かめたいので10億円くれない?

と言うことで、今日は妻と映画『憧れを超えた侍たち〜世界一への記録』を見てきました。

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これは感動した。

作り話が一切ないドキュメンタリーだからこそ、そこに描かれていた舞台裏を知ることができ感動した。

準決勝の佐々木朗希の舞台裏での涙。

9回土壇場で四球を選んだ吉田正尚が1塁へ行く時「お前が決めろ!」と村上宗隆を指差したシーン。かっこいかった。

そして、不振に喘いでいた村上が決めた逆転サヨナラ打のシーン。

この準決勝の相手メキシコの監督が敗れたこの試合を「これは野球の勝利だ!」と言った素晴らしい言葉を思い出した。

そして迎えた決勝はまさに野球の神様が100年に一度の舞台を用意したかのような大谷とトラウトの対決で幕を閉じるというドラマチック過ぎるラストシーンだったのだ。

この大会はこの先WBCが続き繰り返されても2度とないくらいの最高の大会だったと思う。

そして何より素晴らしかったのは指揮官栗山監督だ。

メンバーの選考から栗山監督の思い入れとリーダーシップなどは仕事人として大いに参考になる心構えを教えてくれます。

3月のWBCの熱は冷めていたのだが、この映画であの感動が甦った。

それにしても大谷はこの映画を見てもわかるけど、素晴らしい。

ホントに野球が大好きで楽しんでいる。いや、そんな簡単な言葉ではない。でも、どんなに考えても言葉にできないほど大谷はすごいとしか言いようがない。

人生はお金ではない。

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