いつもくだらないことしか書いてないので、少しは実の出る話 ではなく実のある話を書こうかなと思いましたが、とくにないので先月読んだ本を短く紹介して、あいさつに代えたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
まず始めは中山七里著、「ヒポクラテスの誓い」です。
ヒポクラテスは紀元前5 世紀に生まれたギリシャの医師で、科学に基づく医学の基礎を作ったことで「医学の祖」と称されており、弟子たちによって編纂された「ヒポクラテス全集」の中で、医師の職業倫理について書かれた宣誓文が「ヒポクラテスの誓い」なんだって。
法医学の話で、死体解剖から真実を導き出す話だが、本物の医者が見れば、そんなことはあり得ないとか、そんな強引なことは現実にはできないとかあるかもしれませんが、そういうところをみる小説ではありません。
出会いはスローモーションで、くしゃみはハクションですが、この小説も所詮フィクションですから。
次は、吉本ばなな著「TUGUMI」です。
吉本ばななさんの作品はいままで読んだことがありませんでした。もっと早く読んでいればどうなったわけでもないと思うが、読まずにいたことがもったいなかったような気がした。
どこがそんなによかったの?ときかれてもうまく説明ができない。夏が舞台で主人公の体の弱いつぐみのツンデレというか口の悪い言動がなんともいえずいい。ちりばめられたささいなエピソードも目に浮かぶし、最後はまたせつない。友人のまりあが本当は主人公なのかとも思う。
夏になったらもう一度読んでみようかな。
続いて、三木義一著「税のタブー」。
税金本は確定申告時期が違づくとちょいちょい出てきますが、この本は最高に面白く、国民がもっと知るべき税のおかしな理屈を知ることができます。
交際費の屁理屈や印紙税のどう考えてもおかしな話、源泉徴収もえ~そうなの?って思うことがたくさんありますので内容はここでは書きませんが、もともとの基礎知識なく読める点と、税制の変なところを指摘するだけでなく、ではどうしたらいいのかという筆者の案があることがよかった。まさに良書でした。
まあ、税に興味ない人は読んでもしゃあない、ってこともない。いやむしろオススメする。
最後、百田尚樹著「百田尚樹の日本国憲法」。
普段は小説が圧倒的に多いのですが、上記の「税のタブー」と並んで小説以外で読んだ本がこれ。1月にして今年一番の本じゃないかこれ?って感じになったわ。
全く期待しないで買ったのがよかったのかもしれないが、グイグイ引き込まれました。何といっても読みやすくわかりやすく書かれているので疲れません。さすがの文章力だと思います。
日本は現行憲法をずっと何十年もそのままでいますが、同じ敗戦国のドイツでは62回も改正してるんですね。
改憲反対派の人からすればこの本は、現状の憲法をとにかく否定したいだけの内容と映るか、これは目からうろことなるかわかりませんが、私は現行の憲法を改正しなければいずれ日本はどうにもならなくなるだろうと思います。それもかなり高い確率で。
とにかく読みやすいので1日で読めますよ。
ということで、毎日雪かき、吹雪でホワイトアウトの中の通勤。肩も腰も痛く、トシを痛感しております。今日はこの冬3回目の車庫の屋根雪下ろしでもするか~。
ホント雪死ね。もう降るなアホ!