「生きてこそ」という映画がある。
これは衝撃的だった。
実話の映画化。
ウルグアイのラクビー・チームを乗せた飛行機が雪に閉ざされたアンデス山脈に墜落。生存者たちは生還するために究極の手段を選ばざるをえなくなる。
その究極の手段が、中国では3000年以上も普通にやっていることだったとは。
この本は、ホントやばい。
百田さんが話をしているかのような文章なので分厚い本だが読みやすくページが進む。
だが、その内容たるや、歴史の真実であるからこそ恐ろしく、信じがたく、読んでて頭がおかしくなる。
ハッキリ言ってこの歴史を歩んでいる中国のヤバさを再認識した。
「生きてこそ」という映画のどの場面なのか、映画が先かこの本が先か見てほしい。
本の中にこの映画の記述部分もあります。
古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の戦争を背景とした作品「キングダム」がある。
中国史上初めて天下統一を果たした始皇帝と、それを支えた武将李信が主人公という人気漫画。
この映画化の続編「キングダム2」が上映始まったが、この時代を「禁断の中国史」で読み解けば、もうこの世とは思えない中国の歴史。
「キングダム」は映画で見たが、この本を読んで中国の歴史を知れば知るほどこの映画とリンクさせて観ることで、それはそれはもうワヤでんがな!
道民が関西弁になるくらい中国の歴史はクソヤバイ。
「キングダム2」を早く見たいと思う。
「生きてこそ」という映画は何度も言うが実話。
その後日談だが、運よく命がつながって生き延びることができた数人のうちのひとりが、その後の人生でなんと宝くじ約3億円当たったとのこと。あの墜落事故で生き残り、そして3億円。どこまで強運過ぎるんだ。何ちゅう人だったかは忘れたけど。
何度も言うけど、この世はメチャクチャが通常運転。