短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

クラフトボス

令和3年度(4月1日)からは、毎日ブログを更新しようと思ったが、すでに4月6日になってしまった。父の一周忌法要やその準備やなんやらであっという間に日にちが過ぎでしまったのだ。ということで、できない言い訳を並べる全日本選手権があれば優勝候補の一人に名を連ねる自信がオレにはある!だが、今日から毎日ブログを更新すると大風呂敷を広げるぞ。

昔、上司の口癖は「風呂敷は広げるな」だった。それも大風呂敷ではなく、ただの風呂敷だ。「無理な仕事は失敗のもと」これが長生きの秘訣と言っていたのを思い出した。それと、成果はほどほどにが信条だった。目覚ましい成果を出してしまったら、その後も期待されちゃうぞ。大きな成果をだして結局自爆するより、そこそこの成果、-中ぐらいでいるのが一番安全だとよく言っていた。僕にだけ。

で、ブログ毎日更新は僕にはできないと思います。

この上司は行事予定のホワイトボードの自分の欄に「午後から不在」と書くところを「午後から不存」と書いていた。存在感はあったが、知性と向上心が足りない。

以前、何か怪しげなコスト削減についての電話がかかってきた。上司にを取り継いだ。上司は何やら話を聞いてうなづいていたが、「それは君、最後はなんかの落とし穴があるんだろう。月々お得になるとか言って、あとでなんか違う請求が来るんじゃないの?とにかく断る!」みたいなことを延々とやったあとに、「疑いは信頼の起爆剤だからな」って全く意味不明なことを言っていた。親しまれやすい人柄で憎めないのだが、全く尊敬もされていなかった。

一度トイレで私が小をしていると後ろの個室からボスが出てきた。目が合い、上司は僕を2度見してから「ウンコしてたと誰にも言うなよ、頼むよ」といって出て行った。この意味不明さがよかったが、もうとっくに定年で退職をしている。

この上司は「太陽にほえろの七曲り署では係長をボスと呼んでたんだぞ。別にボスと呼んでくれなくてもいいけどね」とも言っていた。今思えば、相当おもしろいオッサンだった。

 ボスと言えば、クラフトボスのCMで流れている曲が私の大好きな名曲、ドゥービーブラザーズの「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」だ。

 

自分の中での洋楽ランキングベスト50には入るね。お気に入りの名曲のひとつだ。

ボスは音楽好きだった。

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