別に、香川照之のファンでもないが、週刊誌や各メディアは有名人のリアル転落劇場が好きなんだろうな。
SNSなどでも「あなたはもう、おしまいです。お・し・ま・い・DESU!」とか「土下座しろ!」とか「詫びろ、詫びろ、詫びろ!」などと半沢直樹のシーンで受け狙ってるのがいるけど、そんなにこの人を叩くのが楽しいのかね。それとも有名人がドツボにはまるのを見てある種爽快な気分になるとかね。もともとこの人が好きではないという人も当然いるだろうし。
一定割合、そんな人の転落や人生を棒に振るさまが好きでしょうがない人種がいるのだ。
それはわかる。それも人間だ。人の不幸は蜜の味なのだ。とくにマスメディアは。
何事においても、自分の方がましだと確認できると安心するものだし、その逆なら気分悪いものだからな、人間の本質は。
香川照之がそんなドスケベな飲み方しなければいい話だし、何言われても自業自得だといえばそれまでだが、特に今回は両者の間で和解している話を、無関係な週刊誌がわざわざ蒸し返し、嬉々として有名人の転落劇場を作り出すようなゴシップ記事に何の正義があるのか?
やったことは許されることじゃないといっても、当人同士で和解が成立してることを白日の下にさらすのみならず、マスコミは正論を振りかざし有名人のイメージ、人間性を名誉を好きなように傷つける。
誰の、なんのために。
それが週刊誌などのメシのタネだというのはわかるけど、そんなゴシップ雑誌に存在意義があるのか?
まあ、私の人生には全く何の関係もない話だが。
今改めて思ったけど、世の中のニュースのほとんどは、特に芸能人がどうなったこうなったは私の人生に関係ないね。
じゃあ、書くなよ!と言われそうだからこの記事削除しようと思ったが、この15分が無駄になるので載せるわ。じゃあね。