妻が感染し、濃厚接触者となる私は金曜日まで待機期間なので、ビデオ見たりたまりにたまってる未読の本を読んだりしています。
昨日は、ロバート・デ・ニーロファンの私としてはどの映画が1位とかは決められないが、私的に三本の指に入る『ヒート』をまた見ました。
多分この映画のデ・ニーロが一番かっこいいかもなと思う。共演のアルパチーノも私としては大ファンなのでこの映画『ヒート』は最高に見どころ満載なのだ。
その中でも何と言ってもこの二人が対峙するシーンだ。
この映画は実際に起きた事件をベースに作られていて、実際の事件でも刑事と犯罪者がこのように一対一で話をした事実があったとのこと。
犯罪者と刑事の対決がテーマの映画だが、人間同士の職業へのこだわり。それゆえに避けることのできない対決。筋金入りの犯罪者と鬼刑事。
誰がこの対決をデ・ニーロとアルパチーノという頂上決戦にしたのか。すご過ぎる。
格闘技ファンの私としては戦ってはいけない「那須川天心VS武尊」みたいな。(ちょっと若くてイメージわかんな)
いや、キャンディーズとピンクレディだ。
脱線した。話をもとに戻そう。
このシーンはリハーサル抜きの撮影だった。
監督は、「一度だけ到達できる境地が存在し、それを撮りたかった。99・5%まで近づくことは可能だがそこに行けるのは1度か2度だけだ。それをリハーサルで到達しては困る」ということで、リハーサル無しで撮影し、そこに到達したのだ。
デ・ニーロの若い頃の名作も数々あるが、この年齢の頃が一番かっこいい。
最後に私の写真を載せておこう。