短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

士別市「手打ちそば淳真」多寄そばの美味さを知れ!

あ~、オレも田中みな実になりたい。ってビールも飲んでないのに何言ってんだオレ。

今日は嫁ちゃんとデートしておりました。

連休2日目ということですが、北海道もいまいち残念な曇り空です。

ちょっくら湖に行き、今度キャップするか~ということにしておきます。

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北海道士別市にメッチャ美味い蕎麦屋さんがあるんだよ。

「手打ちそば淳真」

私の住んでる地元には、こんなおいしい蕎麦屋さんはありません。いや、知らんけど。

もともと、蕎麦を好んで食べる方ではないのでね。

でも、ここの手打ちそばは絶品!

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注文したのは、一番人気のなんだっけ?忘れた。

というのはウソで、「ピリ辛肉つけそば」。

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そばを食べる時は、何もつけないそばを一口食べてほぼ判断しちゃう。温かいそばではできない第一印象。

ラーメンでは、リフトして、フーフーして一口目のアタックと同じようなイメージ。

それで脳ミソが正解だったか不正解だったか勝手に判断し、その方向で始まる。

この店は、何もつけずに食べたそばの味が素晴らしかった。

確信した。これは美味いと。

とにかく今まで、これといったそばに巡り合っていなかった。唯一、一店を除いて。

友人知人の情報をもとに、行った店のほとんどで感動なし。

それでなおさら、オレはそばがそんなに好きではないようだという結論が固まりつつあった。

でもやはり、美味いもんは美味い。

そばは「挽きたて、打ちたて、茹でたて」の三たてといわれるが、その上で差がつくのが職人の腕だよね。

店主の山崎淳司さんは、多寄のそば粉にほれ込みこれほどの店にした人物ということで、今後も語り継がれるだろうとオレは思うね。いや、知らんけど。

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いろいろそばの産地はあるものの、多寄のそば自体がホント間違いなく美味いんだ。

ということで、嫁ちゃんが「美味しい!」と喜んでくれたのがなにより一番の喜びです。

また嫁ですか。

HAIHAIWAKARIMASHITAって?

まあ、そういわれてもね。

嫁が大好きなもんで。

ということで、また。

私も死ぬ。関係ないけどビールは明るいうちから飲む飲み物です。

彼は死ぬしかなかったのだろう。

何に追い詰められていたのだろうか。ストイック過ぎたのか?

本人にしかわからない理由で、それしか出口がなかった。抱えきれないことがあったのだろう。

とくにファンというわけではないが、この悲報は衝撃だった。夢にも思わなかったことだし。

このトシになると若い人の死、それも自死となると赤の他人でも胸が苦しくなる。こっちが押しつぶされそうにもなる。ホントこのことをどう考えていいのかわからない。

なにも死ななくてよかっただろうに。

死にたかったかどうかはわからない、生きて行けなかったということか。それともやはり死にたかったのか。

それにしてもこれだけの才能が消滅してしまうなんて実ににもったいなく、残念に思う。

仕事も順調なようだし、イケメンで人柄も良く、もっと成長して素晴らしい人生が待っていたと思うからね。他人の私らとしては。

ホントどうして自殺なんてするのか?

それはそうするしかなかったからなんだよねきっと。当たり前すぎるけど。

順調イコール幸せとうわけではなく、むしろ真逆だと考えてしまう心境も私は理解できる。彼に当てはまることではないかもしれないけど。

芥川龍之介が35歳の若さで自殺した際、「将来に対する唯ぼんやりした不安」との言葉を残している。

どうなったとき、人間は自殺をするのか私にもホントはかわからない。それが、自分事で分かった時は自分も自殺するのかもしれない。わからないから自殺のしようがないのだ。

私のことでいえば、どうせこの先20数年ほどで終わるだろうから、わざわざあわてて自分で死ぬことはないと思っている。

生きること自体が喜びであり、悲しみであり、ごちゃごちゃとした煩わしさであるという事実、その人その人の年齢や置かれた状況、時代背景など様々なことによりさらに混乱し、どうしていいのかわからん人もいる。

私はどちらかというと、そういう人の方が好きだ。なぜなら、私もそうだからだ。

いつも楽しいという人間はウソだと思うし好きでない。ホントならなおさら嫌いだ。

人間も人生もそんなに単純ではないのだから。

私も最近父を亡くし、人間の老いや死、いろいろなモノやコトの整理、そういうことにまともに向き合い、考えざるを得なかった。

まあ、自分のことはどうでもいい。

そこでやはり結論はこうなる。

ただ一切は過ぎて行きます。(太宰治 人間失格)

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旭川「炭や」で飲んだ食った。密だったかな?

昨日は友人3人と久しぶりにドップリ飲んだ。で、今日も一日読むべき本を読んで、やる事やって夕方になり、一番搾りを始めます。「愛の不時着」が面白いらしいですが見たことありません。昔、好きだった女の子のリコーダをなめったこともありません。ということでお元気ですか?変なおじさんです。

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昨日は同期と5歳上で現在リタイヤしている先輩とよく行く焼肉屋で飲んだ。20代30代40代と共に過ごし、今は50代後半と60代前半という戦友である。

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各年代ごとに話題が変わり、昨日は老後のマネーの話題になった。

私と同期の彼は、女運に恵まれず独身。5歳上の先輩はバツイチで親の介護中。まあそれぞれに悩みがあるよ、私にもある。

老後のマネーの話だが、同期の彼は老後の資金についてはほぼ問題ないとのこと。60歳まで無事に勤めて退職金を満額もらえれば楽に5千万以上の金融資産はできるので85歳ぐらいまで心配ないと言っていた。

まあ、この歳まで独身を貫き、まあまあの年収で実家に住んでいればそれは十分可能だ。というより無い方がおかしいと思う。

彼はなんとか年金受給開始を70歳まで引き伸ばすことを考え中だとさ。

彼曰く、「オレはおまえと違って女房も子供いない。オレの老後にはカネが全てだ。」とマジで言っていた。

よく考えたら自分の葬式すらしてくれる人もいないと言って笑った。

オレから見ると彼はアクティブで友達も多いし、遊ぶカネも不自由しない。

その上カネも貯まっている。

だけど、歳を重ねるたび、とにかくさみしいらしい。あんなに飲み仲間や趣味の仲間も多いのに、所詮独身という現実にカネなんてどうでもいいくらいさみしいらしい。

仲良い友達にしても所詮は自分の家族より大切な人なんているわけもなく、このまま歳とって、いくら人付き合いをマメにしても、動けなくなった自分に食べ物を食べさせてくれたりしてくれる人はいない。だからカネでやってもらうしか自分の老後はないと言っていた。

まあ、人の心の奥底にあるものは本人にしかわからないと思うけど、たまにはそういうこと言ってもイイよ。

別に聞き役だったが、イヤじゃなかったよ。

旭川「純麺食堂」初訪問。いける!

麦わらの~帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる♬

ミュージックストップ!

あいみょんが大好きなおっさんです。

王様のブランチで彼女が好きな小説として紹介された3冊のうちの1冊が私もすでに読んでいて、私的にも上位にくる短編集。「他人事」という本。

この作家、平山夢明氏はまさに鬼才。トシは私のひとつ上。

こんな悪夢のような話、人間のグロさのようなものが絶妙な表現で書かれているこの作品を選ぶその感性がいいね、あいみょんは。オレの女だ。いや違うけど。

理不尽な暴力が描かれた内容にもかかわらず、笑いながら読んでしまう自分自身に対しても怖いと感じたらしい。

30歳ほどトシが違うお気に入りのアーティストと偶然同じものを読んで印象に残っているということでビールがこんなに美味くなるとは知らなかったね。

もう一度あいみょんおススメの一編「仔猫と天然ガス」を読んでみよう。

ということで、ロックロールな私は今日もラーメンを食べに行きました。

新店の「純麺食堂」さんに初訪問。

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初訪問のときは期待しないというのがロックンロールの鉄則。

先週は別の新店に行ったが期待しないとおりの店だった。

しかしこの「純麺食堂」はやってくれました。

美味い!

期待のルーキー登場だ。

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旭川麺ではない系の麺だが、スープが絶品、温度も良し、トッピングも良し、一口目のアタックからすべて良し。注文したのが純麺醤油。

ここは今、塩と醤油のみで、味噌は現在試作中とのこと。

妻は純麺まぜそば。ねぎの切り方もいい。

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妻もすごく美味しかったと喜んでくれた。久しぶりにまた行きたくなる店だと言っていた。

妻の笑顔が私の幸せです。こんなことでも喜んでくれて妻がかわいい。

その後、いつもの公園を散歩し、夏の日差しと緑の生い茂る中をゆったりすごしているうちに眠くなってきた。マリーゴールドが咲いていた。若いお母さんとよちよち歩きの男の子を見て、我が子の小さい時を思い出しほっこりした。こんないい午後と妻がいる。私はそれだけで幸せだ。

今日はわが日本ハムファイターズは何とか勝ったみたいだし、ニュースター野村もホームラン打ったとのこと。私はもう出かける用事もないので、「一番搾り」と音楽と本です。

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毎日飲んでもビールがとにかく美味いというものどうかと思うが、毎日死ぬほど働いているんで好きな時にビールを飲んで本を読む。

そして今日も一日、妻にありがとうと言いたい一日にしてくれて、妻にありがとう。

ロックだろ?オレ。

世の中、不可能なことがいっぱいある

北海道のローカル番組で、前日に買ったミスタードーナツを次の日にも美味しく食べる方法を紹介します的な場面。

「次の日でも、余ったドーナツを美味しく食べる方法です」って感じで番組が進んだ。

YouTubeで色々紹介している人が、初めて紹介する方法として、ポン・デ・リングを4つにちぎり、だし醤油に漬け、ベーコンを巻いて焼いて食べるってのを紹介していた。甘じょっぱい感じで美味しいと言っていた。

事務所で見ていたのだが、事務のオバさんが急に横から、

「そういうことじゃないでしょ?知りたいのは昨日のミスドが1日経っても買ってきたときのように美味しく食べる方法が知りたいんじゃないの?これなら全く別モンじゃん!」と言っていた。

オバさんにどう思うかと聞かれた私は、それも一理あると思いながら反論的なことを言った。もちろんそれで職場の人間関係にヒビが入る心配がないからだが。

「世の中には出来ることと出来ないことがある。昨日のミスドが今日食べても買った時と同じように美味しく復活なんて出来るわけないじゃん。そんな不可能なことを望んじゃいけない。」

「そりゃそうだけど、全く別モンじゃん!」

「いや、仕方ないよ。そんなのキュウリのぬか漬けを採れたてのキュウリに戻してくれって言ってるようなもんでしょ。二度と元には戻れない。アンチエイジングみたいなもんで、無理な相談。時間を戻すことはキュウリにだって、もちろん人間だって無理!無理して若返ろうとすれば、手を加えて別モンになるしかないんだよ、ミスドも人間も。」

というと

「ハッハハハ、当てつけかコラ!ぬか漬けのくだり、もらったからね。姉に言うわ。」

だって。

今月も「一番搾り」が一番美味いと思って飲んでます。

ホントの話、

バカなやつは顔もバカだし、声もバカ。書いているSNSの文章もバカだし、同じフォントを使って文章書いているとは思えない。フォントの話。

ということで、

会社や仕事関係の飲み会でよくいるのが、やたら「あいつは使えないこいつは使えない」とか言ってるバカ。言ってる本人が一番使えないってパターンがほとんどだよ。本当にデキる人間は目指すべき上しか見てないのだ。下の人間をいちいちあげつらう暇なんてないんだよ!

ビール飲んでるから、なんかカッコイイこと言っちゃったな。

 そういっても、私もただのバカです。

「キスをしようとしたら相手は目を閉じるだろう?だがそこで待んだ。

ん?となって目を開くだろ?

そのタイミングでGOだ!」

と週刊誌に書いていたという友達の話を聞いて、それは試してようと思ったことがあるんだよ。このオッサンも昔むかし。

でも、その話を聞いて約30年もそのことを忘れてしまっていて、昨日思い出したよ。

もう何もかも手遅れだ。

50過ぎたおっさんとキスするお姉ちゃんなんてこの世に存在しない。この世の真実です。絶対いないと思います。

50代になっても、いつまでもモテるとか、若い頃のようにキスできると思っているとしたら、ホントの大バカだ。

若い男を毒の入ったリンゴ、50過ぎのオッサンは腐ったリンゴだとするなら、腐ったリンゴ食べるくらいなら美味しい毒リンゴ食って死んだ方がいいと世の女性は思ってるだろうと、私はわきまえてますよ。

まあ、私は海辺でジャワカレーを食べるくらい幸せな結婚をしてますので何一つ問題はないです。

ということで、ナニ書いてんだ、オレ。

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アイスクリーム

夢は不思議だ。

全く頭の片隅にもなかったはずなのに以前の部下が夢に出てきた。

あの日のことを思い出した。

彼女はオッパイもお尻も小さかった。顔がなんとなくエロかった。鼻も高く形がいい。そのうえ唇がエロかった。彼女は自分の娘みたいな年齢なので、変な気を起こすことはなかったが、起こすやつは起こすだろう、あの唇と醸し出す雰囲気。私もオッパイとお尻がもっと大きければ変な気が起きたかもしれない。そんなことはどうでもいいけど、彼女の仕事は専門性があって私ができる仕事ではない。またほかのスタッフもできない仕事だ。

そんな彼女の仕事に本部から思わぬダメだしがあって事態がヒートアップした。

彼女は、

「え~!!うそ~、え~!!」

って感じで取り乱していた。

どうした?と聞くと

「明日の10時までに本部に修正して提出って、そんな~」

マジで余裕がない様子。

「明日までって、大丈夫か??」

確かにそれは相当ヘビーな命令だったため、私も動揺した。パニックになり泣き出したらどうしようと思った。対処のしようがない。しかし、なんとかやってもらわないと私も困る。

とにかく私が手伝えることは何一つない。下手に口をはさんでも邪魔くさいだけだろうし、頑張れといって何になる。

仕方ない、歌でも歌うか

♪負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと
ダメになりそうなとき それが一番大事〜って

どれが一番大事やねん??

ってそんな場面じゃない!

彼女はそれでも立ち向かい始めた。

私はただ様子を見るしかなく、手をこまねいていた。

朝8時半にその連絡があってから昼食もとらずに6時間以上格闘していた彼女。

何も助けることができない私はアイスを買ってきた。

ふーって、一息ついたみたいなのでアイスをあげると、すごく喜こんでくれた。

そしてなんとか仕事も無事乗り切ったのだ。アイスってすごいな。

いい薬です。

三島由紀夫VS東大全共闘を見た。ちょっと何言ってるんだかわからない。

昨日土曜日は風は強かったが晴天であったため、妻とふたりで上野ファームに1年ぶりに出かけた。

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花はいいね。

なんかこうやって手をつないで歩いていると、この年なってもやはり、結婚っていいものだなと思った。

妻への感謝の気持ち。

きれいな花や木々と青い空。

もう、ビール持ってこい!って感じだったね。

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今日は、前々から見たかった映画を見に行った。

新型コロナの影響で見れずにいて、これは見れないで終わるのかなと思っていたが、今日やっと見ることができた。

これが半世紀前の日本かと思ったね。

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1968年、日本は高度経済成長を謳歌していた時代。

三島はそんな日本に強い違和感を示した。

守るべきは経済至上主義の日本ではなく、神としての天皇を中心とする精神文化の国ニッポン。独特の愛国思想を持っていた。

その三島が正反対の思想を持っていた東大全共闘1000人の中に乗り込んでいった決死の討論。

印象に残ったのは、芥氏。赤ん坊連れて東大最強の論客が登場。

まあハッキリいって、討論のやり取りは難解で、ちょっと何言ってるかわからないサンドイッチマン状態だったし、50年前の東大生と天才作家の脳みそから出る言葉のやり取りはさすがに私なんぞには足下も及ばない奇人変人だ。

三島は半分の歳の学生相手に丁寧に話しを聞き、相手をやり込め論破してやろうというものでは一切なかった。自己満足でもない応答だった。

三島と全共闘とはある意味根本的なところは同じで、理想の日本に変革したいという反米愛国の点では同じだったとは感じた。

50年後の芥氏って、あの当時よりカッコのいい爺さんだった。同一人物とは思えないくらい。話はしたくないけどね。へんてこりんな理屈に交わす言葉もなくなると思う。苦手なタイプだ。

いずれにしても三島由紀夫という人物は興味深い人物なので、この伝説の討論がドキュメンタリー映画となって上映されると知った時からぜひ見たいと思っていた。

そして最後はあの自決に行きつくわけだが、この討論の冒頭で三島はそれをほのめかすことも言っていた。

三島の最後は絶望の割腹自殺だったのだろう。そんな気がするが、わからない。

三島の最後の演説は自衛隊員にはほとんど届かなかったようだ。

ヤジ怒号が飛び交い、上空にはすごい音でヘリが飛んでいた。せめて拡声器でも使うべきだったと思うのだ。

「仕方がなくなったんだ。」が割腹前の最後の言葉だったらしい。

まあ、そういうことを思いながらこの映画を見たわけだが、私としてはなぜ自決したのかわからないし、リアルにかかわった人たちもどうなんでしょうか?三島由紀夫ってなんだったのか。

私からすると、あの全共闘って何なんだという子供の頃の強い印象とかすかな記憶そのままに見てると、やっぱり全共闘って、いったい何だったんだ!?答えてくれ。ビール飲むから。

知らんけど。

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渡部建の欲望は果てしないのか。

ノーマルのカップヌードルを無性に食べたくなることがあります。一度そう思うと、食べるまで気が済みません。

話変わって、

渡部は調子に乗り過ぎとスッキリで加藤浩次が言っていた。

私は調子に乗ってるやつを見ると、コイツいまに落とし穴に落ちるぞって思うんだよね。

そして結構当たるんだ。調子に乗ってるやつがズッコケるの。目に見えてるというかね。

でもさすがに渡部のことはもともと関心もないので、こうなるとは全く思っていなかった。

誰もがうらやむ佐々木希という超A級と結婚し、子供もでき、グルメでたくさん美味いもの食いまくって、売れっ子で順風満帆、かなりの高額所得も得ていただろう。

どう見ても幸せひとり占めって感じだったけど一瞬でこのザマ。

ホント人生、一寸先は闇というか、自業自得というか、キツイねこの先。

とにかく人間の欲望は果てしないということだ。

手に入れたものへの思いは薄くなり、新しいものが欲しくなる。

欲こそが人生をおかしくする元凶だ。また欲は人間を苦しめる。人間の欲望ほど厄介なものはない。

人間と欲望、これはすごいテーマだと思う。

で、今回の件でネットではがんばれ大島的な児島の大喜利状態もあるようだけど、いうまでもなく渡部には大バッシングの嵐だ。SNSのみならず、ネット記事、マスコミ報道、ありとあらゆるもの。

佐々木希を悲しませたことは許せないと私も思うけど、ここでまたSNSの民は調子に乗ってはいけないのだ。

つい最近、女子プロレスラーの誹謗中傷による自殺があったばかり。

ここぞとばかり、正義の側にたったつもりでSNSに書き込むのは何一ついいことない、何も生み出さない、ほんとダサいことだからやめましょう。

渡部は非難されても仕方ないだろうが、まるでこの世の正義が味方に付いて後押しされてるような気分で調子乗ってバッシングに加担しない方がいい。

ゆがんだ正義だし、くだらん娯楽だ。

非があるものへのバッシングは、なぜか暇もつぶせて、割とストレス解消にもなってカネもかからない娯楽。

正義というのは気持ちのいい娯楽なんだ、エスカレートするのは快感だからだ。

人を言葉の暴力で追い詰めることはやめよう。まして、自分に一切実害のないことで。

これから誹謗中傷が趣味の人は、違う趣味を探した方がいい。厳罰になるよ。

旭川ラーメン「ほうりゅう」のありがとう

昨日の昼は妻と用事があり出かけたついでに人気店になっている蕎麦屋に行った。

私はやはり、蕎麦という食べ物自体あまり好きではないのだろうと思う。

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ここのそば幌加内のそばが食べれる人気店のひとつで確かに美味し、店主の心意気は感じるよ。ひっきりなしに客が来ている成功店だ。

ということで、オレはやはりラーメンだ。

毎週末はラーメンといういつのもパターンに完全に戻っている。

ここは昭和の時代から好きな店で、今日は味噌ラーメンにした。

ここのしょうゆラーメンも絶品だけど今日は味噌ラーメンの気分だった。

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昔ながらでいい。この古臭さが好きだ。

店には私より先に祖母・母・娘の3世代家族が来ていた。

見事に3世代同じ顔をしていた。レスリングの吉田沙保里系。もし男の兄弟がいれば高校時代の松坂大輔という感じ。その家族が会計を済ませる時、

「20年以上前に何度も母ときて、今日は娘を連れてきました。長い間変わりませんね」

と店主に言ったお母さん。

この話し方が柔らくて、優しくて、人間性が出ていた感じだ。なんか感謝の気持ちみたいなのを感じたね。

それに対し店主の奥さんが「ありがとう」と、なんとも言えない心のこもった一言が響いた。

短いやり取りがあって、最後にこの「ありがとう」。

説明はできないが、あんな「ありがとう」って、ほんとよかったな。

そんな大袈裟な話しじゃないけど、ラーメン屋でこんなシーンが見られるなんて思わなかったね。

味噌ラーメンも美味かったし、今日はここにきて良かった。

こんな感じで何気なく感謝を伝えられる女性と、そうは思っていても、伝えることなく立ち去るクールでドS風味の女とどっちが好きかって?そりゃ、オッパイの大きい方だよ。

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