短い雑記

名乗るほどのものではないオッサンの短い雑記です。含蓄のある事、書けと言えば書けますよ。生存確認用ブログです。

きっとうまくいく

ホント、雪死ね!

もう降らんでいい。

定年になったらハワイに移住しようか。いやしないけど。

冬は冬でいいこといっぱいあるよという人もいますが、私にはない。何ひとつない。いいことなんてひとつも思いつかない。

うちの事務所に昨年7月から働いている24歳のA君がいる。千葉県から北海道に憧れてきたのだ。

トシをとれば取るほど嫌いになる冬だが、本格的な真冬を体験中の彼はさすがに驚きの連続で悪戦苦闘。でもだいぶ慣れたようだ。

だが彼には問題があることが判明した。

同僚の話しによれば、ちょくちょくウソをつくらしいのだ。

A君は私の直接関係のない部署なので気がつかなかったが、ウソはやっかいだ。

以前キャバ嬢が「私、ウソつきなの」といった。

あとで考えて頭が変になったことを思い出した。

ウソつきが「私ウソつきなの」と言うと、本当のことを言ってるのでウソつきじゃない正直者になるじゃん。正直者が「私ウソつきなの」というと、それはことば通りウソつきになって正直者じゃなくなるじゃん?

だけど考えてみれば正直者が「私ウソつきなの」ということはあり得ないか。正直者だから。

でもウソつきが正直に「私はウソつきなの」というとやっぱりウソつきでいいのか。いや違うのか?ウソつきが正直にってのも変か?

まあいい、インド人ウソつかない!

という事で昨夜アマゾンプライムで初めてインド映画をじっくり見た。「きっとうまくいく」という映画だ。

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2013年に公開された青春コメディだが、私はコメディとして笑えるところはなかったが、見てよかった映画だ。

3時間ある映画で序盤はこれどうよ?って感じで見るのをやめようかと思ったが次第に引き込まれ行った。期待していない分、ハマってくると面白くなるね。泣けるところもあり、インドの若者も日本の若者も青春の悩みと葛藤などはどの国も共通の部分があるな〜と思ったりした。

なんか面白い映画を見ちゃった感じで、ある意味面白い映画がひとつ減ってしまった感じさえした。

ビールを飲みながら楽しみました。

最近読んだ本で面白かった本

いつもくだらないことしか書いてないので、少しは実の出る話 ではなく実のある話を書こうかなと思いましたが、とくにないので先月読んだ本を短く紹介して、あいさつに代えたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

まず始めは中山七里著、「ヒポクラテスの誓い」です。

ヒポクラテスは紀元前5 世紀に生まれたギリシャの医師で、科学に基づく医学の基礎を作ったことで「医学の祖」と称されており、弟子たちによって編纂された「ヒポクラテス全集」の中で、医師の職業倫理について書かれた宣誓文が「ヒポクラテスの誓い」なんだって。

法医学の話で、死体解剖から真実を導き出す話だが、本物の医者が見れば、そんなことはあり得ないとか、そんな強引なことは現実にはできないとかあるかもしれませんが、そういうところをみる小説ではありません。

出会いはスローモーションで、くしゃみはハクションですが、この小説も所詮フィクションですから。

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次は、吉本ばなな著「TUGUMI」です。

吉本ばななさんの作品はいままで読んだことがありませんでした。もっと早く読んでいればどうなったわけでもないと思うが、読まずにいたことがもったいなかったような気がした。

どこがそんなによかったの?ときかれてもうまく説明ができない。夏が舞台で主人公の体の弱いつぐみのツンデレというか口の悪い言動がなんともいえずいい。ちりばめられたささいなエピソードも目に浮かぶし、最後はまたせつない。友人のまりあが本当は主人公なのかとも思う。

夏になったらもう一度読んでみようかな。

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続いて、三木義一著「税のタブー」。

税金本は確定申告時期が違づくとちょいちょい出てきますが、この本は最高に面白く、国民がもっと知るべき税のおかしな理屈を知ることができます。

交際費の屁理屈や印紙税のどう考えてもおかしな話、源泉徴収もえ~そうなの?って思うことがたくさんありますので内容はここでは書きませんが、もともとの基礎知識なく読める点と、税制の変なところを指摘するだけでなく、ではどうしたらいいのかという筆者の案があることがよかった。まさに良書でした。

まあ、税に興味ない人は読んでもしゃあない、ってこともない。いやむしろオススメする。

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最後、百田尚樹著「百田尚樹の日本国憲法」。

普段は小説が圧倒的に多いのですが、上記の「税のタブー」と並んで小説以外で読んだ本がこれ。1月にして今年一番の本じゃないかこれ?って感じになったわ。

全く期待しないで買ったのがよかったのかもしれないが、グイグイ引き込まれました。何といっても読みやすくわかりやすく書かれているので疲れません。さすがの文章力だと思います。

日本は現行憲法をずっと何十年もそのままでいますが、同じ敗戦国のドイツでは62回も改正してるんですね。

改憲反対派の人からすればこの本は、現状の憲法をとにかく否定したいだけの内容と映るか、これは目からうろことなるかわかりませんが、私は現行の憲法を改正しなければいずれ日本はどうにもならなくなるだろうと思います。それもかなり高い確率で。

とにかく読みやすいので1日で読めますよ。

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ということで、毎日雪かき、吹雪でホワイトアウトの中の通勤。肩も腰も痛く、トシを痛感しております。今日はこの冬3回目の車庫の屋根雪下ろしでもするか~。

ホント雪死ね。もう降るなアホ!

旭川ラーメン蜂屋3条本店伝統の焦がしラード

週末ラー人間です。もう何年になるかわかりません。だいたい週いちラーメンなので年間で60杯ほどです。

今年の5杯目は旭川の伝統のラーメンで、先日地元のフリーペーパーで旭川ラーメングランプリのしょうゆ部門第1位の「蜂屋」に行きました。今年初訪問。だいたい月に1回行くラーメン屋です。

蜂屋でも私は3条の本店に行きます。

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五条創業店ではありません。どっちも同じだという人もいますが、私は「3条本店」の方がいいです。なんか若干違うんだよね。いや知らんけど。

昭和22年創業。3条本店が二代目、五条創業店が三代目がやっている。

昔は今のしょうゆラーメンだけで「ラーメン」としかメニューはなかった。現在はみそ・しおが加わり3味になっている。ここに何度来ても、しょうゆしか食べたことがないし、ほかの味を食べようとも思わない。

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この濃い茶色はしょうゆの色ではなく表面に浮いている「焦がしラード」の色。豚背脂などを鰹節の出汁と混ぜてぐつぐつ真っ黒になるまで煮詰めラードと調合して仕上げている焦がしラード。ここでは注文時にこのラードの濃い方がいいか普通がいいか聞かれるが、いつも濃い方を頼む。この焦がしラードで好き嫌いが分かれるのだが、私はこのどこにもない唯一の個性が大好きだ。

実際のスープの色はこれがしょうゆラーメン?と思うほどの薄い色だよ。

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この世で無くなっては困るものがたくさんあるが、「蜂屋のラーメン」がそのひとつだね。

もっと美味いラーメン旭川にはいっぱいあるっていう人もたくさんいると思うが、私の中では殿堂入りですからどうにもなりません。

ほぼ日手帳を使ってます

ほぼ日手帳を使ってもう10年になりますね。

かたくなに手書きの手帳でスケジュール管理し、かたくなにほぼ日手帳である。

スケジュール管理ってスマホじゃないの?

いいえずっと手書きのほぼ日手帳です。

ポップコーンにならなかったとうもろこしみたいにかたくなに。

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ということで、1月がもう終わろうとしています。
早いね。
いいぞこの調子で早く月日が過ぎて、定年になりたい。もう仕事なんてしてられない。
毎日、仕事のことなんか考えず、自由になりたい。
定年になったら、2・3日はいいけど、すぐ暇を持て余し、一日何をしていいのかわからなくなるとよく言われるけど、私もそう思います。
だけど、仕事のことで眠れなくなったり、夜中目を覚まして仕事のことが気になったり、あれもしなければならない、これもしなければならいという毎日よりきっとましだ。いや知らんけど。
いっぱい妻と旅行もしたいし、絵も描きたい。絵の教室に通ってもいいし、読むべき本も無限にある。知りたいこともいっぱいある。世の中には映画も無限にある。
夏の平日、青空の下でビール飲みたいし、やっぱり、仕事なんかしてられない。
朝、目が覚めて気が向いたら車を飛ばし海の町に行っておいしい海鮮を食べてくるのもいい。すいている場所でキャンプして焚火に見とれてるのもいい。
絵の教室はマジで通いたいと思うし、あと料理もやりたいリストに入っている。
仕事の予定や、仕事の記録などで埋め尽くされているほぼ日手帳が定年後は全然違うことで埋め尽くされる手帳になればいいと思っております。
人は何歳からでも始めるのに遅すぎることないと言っていた。いや誰か知らんけど。
人生を豊かにするのは、愛する家族と芸術と、おいしい料理とやりたいこと。あと2億円。

旭川市江丹別でマイナス31.8℃

2021/01/24 09:04 ウェザーニュースによると

今日24日(日)の北海道は強烈な冷え込みになりました。高気圧に覆われて穏やかに晴れた影響で放射冷却現象が強まり、内陸部を中心に気温が低下。最も気温が下がった旭川市郊外の江丹別で-31.8℃、幌加内町では-31.0℃を観測しました。

 

よりによってこんなクソしばれた朝、ストーブが故障!

マジか〜!!

ネットでストーブの修理できる業者に片っ端から電話するも日曜日で休みとか電話にも出ないところばかり。怒りと絶望感が襲ってきた。

このまま凍死するのか。北朝鮮にいるのかオレ。

北朝鮮の一般家庭のほとんどは暖房機器がないと先週なんかの番組でやっていた。

1日たりともこの寒さは我慢できない。

コロナ禍の中、うちのストーブもコロナのストーブ。コロナにやられっぱなしだ。

あきらめずに、電話をかけ続けた結果、1件自転車屋さんが修理をしてくれることになって凍死することなく助かりました。自転車屋さんの冬場の仕事として暖房機器の修理や販売を行っているんです。

まさに救いの神でした。国民を代表してお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

ホントどうなるかと思ったよ。

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ストーブが故障するって厳寒の地ではかなりキツイことだが、まれに起きる緊急事態として、寒いのと大雪や吹雪と比べると、寒い方がまだマシだね。

早く冬、終わってくれ。私は冬が大嫌いだ〜!

いいことと、悪いことがあって

昨日、町の小さな呉服店に用があって訪問した。今では珍しい個人経営の古びたお店だ。そこの奥さんは先日白内障の手術をして、昨日退院していた。

奥さんに手術後どうですか?と聞くと、

いいことと悪いことがあってと笑っていた。

いいことは、もちろんハッキリいろんなものが見えるようになったこと。見えすぎて怖いくらい。看板の文字もテレビもよく見えるようになった。

ならいいじゃない。悪いことなんて何もないんじゃないの?というと、

いや私、こんなに老けていたとは知らなかった。こんなにしわが多いとは思わなかった。視力が回復して、現実を思い知らされたと言っていた。

こういう時、私はなんと言うべきなのか?

そんなこと気にすることないっすよ~っていうのも、その通り老けてますって言ってる感じだし、いやいや、全然そんなことありませんよ、まだまだ若いですよってのも、白々しいかと思ったが、そう言った。

笑ってくれたので正解だった気がする。いや、知らんけど。

鏡に映った自分の顔が今までは白内障で薄く紗がかかった感じの軟焦点効果で、ぼやけて柔らかく映っていた。そのことに気が付かず、自分の顔に疑いを持っていなかったが、手術でハッキリクッキリ見えるようなって、ショックを受けたということ。

いくら年配の方であれ、自分の老いに気づいたとき愕然とするものなのだろう。

私もトシを感じることが多々あるのだが、最初にもうトシだと思ったのは、かなり前だが、アダルトビデオの「熟女」モノをこっそり見ていたときだ。

そして気が付いた。

熟女が年下。

これにはトシを感じたね。悲しくなった。

涙ふく木綿のハンカチーフください。

一通の便り

昨日、思いがけず、すごくうれしい手書きの便りが来ました。
前回書いた通り、ここ2カ月ほどブログを更新していなかったので、そのことで私のことを心配してくれた人がいたのです。
その人は、私の「姉」です。
 
姉と言っても、血縁関係はなく本当の姉弟ではありません。昔からの知り合いです。知り合って36年ぐらいになると思います。 
もともとは、私が20代前半のころ、一方的にあこがれた大好きなお姉さんです。
その頃はどんなしぐさもスローモーションに見えたくらいです。
 
長い年月があっという間に過ぎていく中で、それぞれ運命の人に出会い結婚をして、30代、40代、50代といろいろありながらお互い歳を重ねた今、過去を振り返っても、やはり大好きな「姉」というのが今では一番合う気がします。
 
心配をかけて申し訳ないが、ホントは心配してくれてすごくうれしかったというのが本音です。
 
私も「姉」の幸せと健康を心から願っており、それは普段会うことはなくても、どっかで気にして思い出す大切な存在。いまだに夢に出てくるし。そんな年月を過ごしてます。
コロナに感染してないか、元気にしてるかな~と思ったりしたよ、お互いトシだし(笑)
このトシになると、年月の流れにのみ込まれ多くの人との関係が薄れ、消えていくものだが、「姉」と長年そんなつながりでいられるこの縁。
不思議で貴重な縁だと改めて思い、うれしさがこみあげる。これって奇跡だと思う。
 
それもこれも、「姉」がいかに優しい人かということです。
 
♪親の血を引く兄弟よりも、かたい契りの義兄弟 (ヤクザか!)
 
人生は縁だと感じた便りでした。

ご無沙汰しておりました

気がつけば、約2か月ブログを更新しておりませんでした。ブログなんて書く気にもなれなかった日々が続いたためです。

詳しくは書きませんが、最愛の妻のことが心配で心配でブログなんて全く私の思考の中から完全に消え落ちていました。

結論から言うと、看護師である妻は全くの無事で心配していたことが起きませんでした。

ただ、旭川のクラスターは大変だっとだけ書いておきます。

何がどのように大変だったのかは、多くあり過ぎて書く時間も体力も気力もないうえ、全部忘れてしまいたいくらい最悪の期間だったので全部省略します。

やっとこの3連休から元通りの日々に戻れたので、ブログのことも今思い出した次第です。

家族3人で過ごせるごく普通のことがいかに尊く幸せなことかと思います。

自分の命より大切な人っていますか?

私は二人います。妻と息子です。

連休最終日なんで、感謝の気持ちで、今日は明るいうちからビールを飲むぞ~!

白いページの中に ヤマハポプコン

「白いページの中に」はまさに幻の名曲。

知り合いのラーメン屋で「幻の塩」という塩ラーメンがある。

幻のはずがいつ行ってもある。毎日普通のメニューにある。

まあそんなことはどうでもいい。

ヤマハポプコンといってもうちの息子世代にはわからないかもしれない。

中島みゆき、八神純子などが生まれている。中でも記憶に残っているのが、迫力のあった大友裕子の「傷心」。

♪だけど~、あなとなら死んでもいいと思った~♪

あれは怖かったね。

ポプコンの私の中のダントツ第1位はこの「白いページの中に」だ。

この曲から浮かぶ情景。長い長い坂道、好きだった海のささやき、蘇る午後の安らぎ、すべて曲の雰囲気に効果的に溶けていく感じで、なんとも美しい名曲だ。

歌っていたのは、柴田まゆみさん。

この1曲だけで引退した幻の歌手だ。このシングル1枚だけ。いつもある幻の塩ラーメンとは違う。

この曲が映画で蘇ったのだ。カバー曲が主題歌となっている。

誰が選んだのだ?

それを決める会議にオレも出ていたかった。

この名曲を蘇らせたのは、桜木紫乃の直木賞受賞作「ホテルローヤル」が原作の同名の映画。

この本はだいぶ前に読んでいたが、非常にいい作品だった。

 

北海道釧路を舞台にした、哀しくいとおしい。現在から過去に向かっていく技法はうまいと思った。

ということで、この映画を見るか見ないかはわからないけど、「白いページの中に」がまたこの映画で、世の中に流れることがうれしい。

さらに、誰も知らないだろう話をすると「白いページの中に」が誰も覚えていないだろうドラマの最終回で挿入されていたのも思い出した。そのドラマは田原俊彦主演の「ラジオびんびん物語」だ。知れねえだろう。有名な「教師びんびん物語」の前の作品だ。

まあそれはどうでもいい。

ポプコン関連のテレビ番組「コッキーポップ」のオープニング曲にも採用されていた。 「コッキーポップ」も知らないかもね。40年以上前だしね。

 

ついでに大友裕子「傷心」はこれ。(おまけ)

嵐フェス2020

嵐フェスだ。うちの嫁は嵐の大ファンなので、iPhoneをテレビにつないで、正面にドンと座り、動かざること山のごとし。

仕方なく私はビールを飲みながら一緒に見ていたが、やっぱり嵐はいいね。

それぞれソロの曲もいいね。ニノの虹とかいいね。

嫁さんには感謝しておりますので、今日はずっと好きなようにしていいよ。

嵐漬け。泣いてるし。

感謝カンゲキ雨嵐もイイし、モンスターもいいな。

それより、嫁が幸せそうで可愛いくてしゃーない‼️

嵐のおかげです。

ありがとうございました。

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